makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

嘘も方便^^?

2020-03-07 | 日記

♪♪・・・春の雲

               
               振り返る父の眼鏡に春の雲      角川平成俳壇入選句・山尾玉藻  選

 

2019年4月11日  菰野町にて

どの辺りに咲いているのか観光課に尋ねてから出かけたことだった。

菰野辺りなら鈴鹿連山を背景に撮れるハズ。

時間がなくて夕陽までは待てなかったけど今年はどうかな。

連山に陽が沈む景も良いかも知れない。

などと撮影タイミングを思いめぐらすのも楽しみの一つ。

この日は雲の行方を追いながらの菜の花畑散策だった。

 

冒頭の句は、俳句を始めて間もない頃の入選句だった。

盆栽の手入れに余念のない父に声をかけた折、

振り向いた父の鼻眼鏡に春の雲が映っていた、それだけの句。

空ではなく、光の反射で眼鏡に雲が映っていたのだった、という観察句。

盆栽をいじる至福の父の姿と春の長閑な雰囲気が感じられるでしょうか。回想句。

 

私には養父もいるので養父の句ももっと書かなければ。

入選句もあるので追々また書きましょう。

 

さて、昨日は久しぶりにこんなものを。

小松菜の消費と鶏ミンチの消費、ミニトマトの消費、パクチーの消費で思いついたもの。

お昼にちゃちゃっとね。

あはは、ちょっちゅね、はち切れたけど美味しいわ。

今回はスープの具材が味噌。

ミニトマト、冷凍鶏ミンチの板状のもの、そして、パクチー。

イタリアン?はたまた中華?どっちかなぁ・・・・^^;

味付けは鉄子ソルトに青森七味。美味しいわ^^v

 

さてさて本日のメインのお話を。

先日、鍵の忘れ物をされたお客さんがいらして。

見つけたのは同僚のAさんでした。

どなたが忘れ物をしたかは直ぐ判ったのでした。レジをしたのは私。

カウンターの前の荷物を置くちょっとしたスペースで一段低くなっている場所に。

同僚のAさんが店の中に出てから見つけました。

 

私、最初はその方が苦手でした。

でも、あることがきっかけでお客様の方からあれこれ話されるようになったのでした。

いつもお越しくださる方なのです。

で、後日「鍵の忘れ物なかったかね?」と尋ねられたので、

早速渡すことが出来て良かったです。

でも、その時、見つけたのは同僚のAさんだったことも付け加えておきました。

自転車の鍵ではなかったことでしたがそれくらいの小さなもの。

 

で、暫くたってから、Aさんからいきなり「makoさん、これ好きかな?」って。

伊勢しぐれ、高いですね¥?

どうしたの?って聞くと、

これこれしかじかで鍵忘れ物のお客さんから貰ったもので、私は貝は食べないからと。

「えっ?おにぎりにしたら美味しいよ!」

「いえいえ、おにぎりも私、たべないでしょ!?  」

「そう言えば、そうねぇ・・。」

で、makoさん、食べて!

「ご主人さんは?」

「同じことよ、食べないもん」

異国の方は食文化も違うのでしょうね。

因みに、この頃食べているパクチーは彼女から教わった食材なのよね♪

ということでいただいてきました。

 

それにしても律儀なお客さんですね^^v

何気に見つけたのは「同僚のAさん」であることも付け加えたことで

Aさんへのお礼が周り回って私のところに届いた、というお話でした。

 

で、そのお話には続きがあって。

先日そのお客さんとAさんのやり取りの場面を目の当たりにしたことでした・・。

Aさんの受け答えが微笑ましくもあり、後で二人でお腹を抱えて笑ったりしました。

続きは次に。