2022年1月 月組 新トップコンビ 月城かなと海乃美月
この二人を中心に繰り広げられる私の永遠の憧れ
肉体関係のないキスシーンもない究極のラブストーリー
『今夜、ロマンス劇場で』を主人と観劇
もう涙ポロポロ
主人も不覚にも涙
この作品『今夜、ロマンス劇場で』
綾瀬はるかと坂口健太郎で1018年に映画化
人気を拍した作品
その作品を宝塚歌劇で舞台化
現実と映画の中の世界をどう舞台で表現するのか
ここは脚本、演出の力が試される
その役割を担ったのは小柳奈穂子
原作は監督である武内英樹の作品
こんなコミカルだけどロマンチックな作品を男性目線で作り上げた監督の力には脱帽
そして、そこに目をつけた小柳菜穂子の眼力も見事だ
新トップコンビの人気と小柳菜穂子先生の目のつけどころが素晴らしい効果を発揮
緊急事態宣言もあけてチケットは瞬時に完売
実に見事
やはり皆さん美しくロマンチックなものが見たいのですね
月城かなとは文句なく誰もが美しいと思える人
その月城かなとが主人公の牧野健司を演じる
美しい月城かなとがどこにでもいそうな平凡な男性を演じる
だけど、その男性は男には過酷な愛の道を愛する海乃美月が演じるヒロインお転婆姫の美雪のために決意し生きる
そこにはただ一つ、お転婆姫美雪の切ない秘密が…
主人が一言
「これはつらいな」
「俺には無理や」
でも健司は見事に愛を貫いた
ハンカチで手を繋ぎ合う二人が切なく可愛い
距離を置いてたたずむ二人が切なく愛おしい
そして最後に年老いて死んでいく健司の体に初めて触れる美雪
そして触れて間もなく美雪は儚く消えてゆく
もうたまりません
涙ポロポロ
切なくて切なくて
涙ポロポロ
この切なく素晴らしい作品を美しい新トップコンビが演じるから、また更に涙ポロポロ
本当に素敵な舞台でした
宝塚歌劇の皆様
月組の皆様
ありがとうございます
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます