真奈パパのランランかわせみブログ

愛犬ランちゃん、かわせみ、飛行機、旅行、天体の写真を載せています。

スーパーマリンスピットファイア

2012-03-19 21:08:47 | 日記
今回は、イギリスの名戦闘機スーパーマリンスピットファイアです。the Battle of Britainで活躍してます。
写真は、ワシントン・スミソニアン航空宇宙博物館に展示してあったスピットファイアMarkⅤⅡ です。
高高度対応の機体のようです。


次の写真は、ニュージーランド・オークランド博物館のスーパーマリンスピットファイアMarkⅩⅥです。
この機体は、第二次世界大戦後のもので、ニュージーランド軍もthe Battle of Britainに参加しているので
英国から贈られたようです。ゼロ戦と同じフロアに展示してありました。
エンジンは、ロールスロイスのMerlinエンジンではなく、アメリカのパッカード社がライセンス生産した
Packard Merlin266エンジンです。メッサーシュミットとは違い、V12気筒エンジンを正立で搭載しています。




最後の写真は、ドイツの急降下爆撃機ユンカース・シュチューカ(Junkers Ju 87R-2 Tropical Stuka)です。
the Battle of Britainにも登場します。シカゴの科学産業博物館に展示してあり、写真の左側下にシュチューカを追う
スピットファイアMarkⅠAが写っています。このシュチューカは、2機しか現存しておらずそのうちの1機だそうです。
逆ガルウイング(Inverted Gull Wing)の特徴ある機体です。
 

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メッサーシュミットBf109

2012-03-17 18:41:21 | 日記
ドイツの名戦闘機といえば、メッサーシュミットBf109ですね。
アメリカ映画「メンフィス ベル」にもドイツ本土を爆撃するB-17大型爆撃機をメッサーシュミットBf109が邀撃する場面があります。
最初の写真は、30年前にドイツミュンヘンのドイツ博物館で写したメッサーシュミットBf109です。
プロペラの下に娘たちが写っています。


次の写真は、アメリカワシントンのスミソニアン航空宇宙博物館に展示してあったメッサーシュミットBf109です。


次の写真は、イタリアのマッキ(Macchi)C202Folgoreという戦闘機、次の2枚の写真は、日本海軍の艦上爆撃機彗星です。





メッサーシュミットBf109とこれら2機の戦闘機には、ある共通点があります。
それは、メッサーシュミットBf109に搭載されているダイムラーベンツのDB601エンジンをつかっているということです。
イタリアも日本もライセンス生産をしており、イタリアでは、アルファロメオ等、日本では愛知航空機が作って機体に搭載しています。DB601エンジンは、液冷倒立12気筒エンジンで、最初の写真が、ドイツ製、次の2枚が日本製です。2枚目の写真のエンジン右端は、過給機(スーパーチャージャー)だと思います。最後の写真で、逆V字型の倒立エンジンであることが分かると思います。





日本では、陸軍もライセンス生産(川崎)を行い、三式戦闘機飛燕に搭載しています。
日本はゼロ戦のように空冷式エンジンが多かったので、液冷式の飛行機運用は、
生産、整備面であまりうまくいかなかったようです。
海軍は、魚雷艇のエンジンもライセンス生産したようですが、当時の日本の加工精度が、1桁も2桁も違い、所期の出力が得られなかったということを、本で読んだ記憶があります。飛行機のエンジンもそういうところがあったのだと思います。

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ゼロ戦(3)

2012-03-16 16:39:44 | 日記
今回のゼロ戦は、靖国神社遊就館に展示してあるゼロ戦52型です。
ラバウル飛行場にあった胴体と主翼にヤップ島にあった5機のゼロ戦の部品を合わせて復元したものだそうです。
ラバウルといえば、昔読んだ戦記に、ガタルカナル島の飛行場を米軍に奪われた後、ラバウル飛行場のゼロ戦パイロットは、2時間かけてガタルカナル島に向かい10分ぐらいの戦闘を行い、また、2時間かけてラバウルに戻り、夜は、ガタルカナル島から発進したB-24の爆撃を受け、また、翌日攻撃に向かう日々が続き、どんどん消耗していく。一方、米軍パイロットは、1週間、ガタルカナル島で戦闘に従事した後、次の1週間は、オーストラリアで休養を取り英気を養い、また、ガタルカナル島に向かい、パイロットの補充もなされる。ということが、書かれていたことを思い出しました。いくらパイロット及び戦闘機が優秀でも、こういう戦闘体制では、なかなか戦争には勝てませんね。


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ランちゃんと東京タワー

2012-03-14 06:20:04 | 日記
お天気がいいので、ランちゃんは東京タワーが見える芝公園へ散歩に行きました。
きれいなお花も咲いていました。

東京は、車の排ガスが多いせいか、散歩するとランちゃんのおなかの毛が真っ黒になります。そこで、散歩の後はシャワーです。
いつもの湯船がないので、少し物足りなそうです。

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ゼロ戦(2)

2012-03-10 17:32:36 | 日記
今回アップのゼロ戦は、ニュージーランド、オークランドにあるオークランド博物館に展示してあったゼロ戦です。
ニュージーランド軍が、ソロモン諸島のブーゲンビル島で捕獲したもので、22型だそうです。
ゼロ戦専用の立派な展示室がありました。







ブーゲンビル島といえば、山本五十六連合艦隊司令長官が戦死したところですね。暗号を解読した米軍がP-38で待ち伏せをして長官の乗った双発の一式陸攻を撃墜したことによるものです。米国での駐在武官の経験があり、彼我の国力の差を十分認識し、戦争の行く末を分かっていたであろう山本長官が、戦況の悪化しているこの時期に、前線視察を行ったということは、死をも覚悟して出発したのでしょうね。

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