天体写真の方は、カワセミ撮影が忙しくて、まだ、再開に至っていませんが、いろいろ機材の調整が必要なので、準備ができ次第はじめようと思っています。
今回は、2010年1月に撮影した上弦の月です。
月は、クレイターあり、山脈ありと望遠鏡で覗いても興味が尽きません。
黒っぽいところが海で、逆さになっているウサギの顔の部分が静かの海です。
上の写真の上部を拡大したものが次の写真で、上から、時計回りに、アルプス山脈、コーカサス山脈、アペニン山脈と名付けられた山脈が見えます。高いところは6000mもあります。欠け際の大きなクレイターは、アルキメデスと名づけられた直径83kmのクレイターです。
次が、中央部で、欠け際の上部に大中小の3つのクレイターが並んでますが、上から、プトレマイオス、アルフォンスス、アルザケルと名付けられています。
次が下部の写真で、クレイターの中や壁に隕石が落ちてさらにクレイターが出来ているところも見えます。