マドリッドは、おそらく都市計画で建物の高さ規制を行っていると思いますが、高層建築物は、そんなに見かけませんでした。
スペイン広場に面して建てられている2つの高層建築物です。
右側が、スペインビル、左側がマドリッドタワービルです。
スペインビルは、1953年完成の当時スペインで一番高いビルだったようです。
ネオバロック様式のビルで、高さ117m、25階で用途はホテル等のようです。
その後1957年に左側のマドリッドタワービルができて、追い越されたようです。
高さ142m、36階でオフィス、アパートメントが入っているようです。
セゴヴィアに行く前に、チャマルティン駅に下見に行ったとき駅を出たら、4棟の高層ビルが見えました。
再開発されたようで、左から、TORRE CEPSA 248m45階、TORRE PwC 236m45階、TORRE DE CRISTAL 249m52階、一番右側が、TORRE ESPACIO 224m57階で、CUATRO TORRES BUSINESS AREA(英語でFOUR TOWERS BUSINESS AREA)と呼ばれているようです。
TORRE DE CRISTAL がスペインで一番高いビルのようです。
2棟づつの写真です。
右側のTORRE PwCは、6割がホテルのようです。
PwCは、グローバルな監査法人ですが、ヨーロッパ、アメリカ 、シドニー等で立派なビルに入っているのを見かけました。
東芝を始め企業の不祥事が最近よく新聞に出ますが、監査法人の監査との関係はどうなんですかね。
下の写真の左側のTORRE DE CRISTAL にはこれまたグローバルな監査法人であるKPMGの大きな文字が見えます。
このビルは、シーザーペリーの設計のようです。
帰りの飛行機から撮ったCUATRO TORRES BUSINESS AREAです。
その時は気づきませんでしたが、拡大してみると面白い建物が2つあることに気づきました。
1つは、CIUDAD BBVA(英語では、BBVA CITY)です。
前の写真の左下に円盤状の建物が見えます。
スペインの大手銀行の1つで、その本部の建物のようです。
高さ93m、19階の建物で、その形からLA VALA(英語でTHE SAIL)と呼ばれているようです。
この建物を見たとき、アブダビの下の建物を思い出しました。
こちらの建物は、110mで、23階でした。
もう一つの建物は、3枚前の写真の左にに見えます。
PUERUTA DE EUROPA(英語でGATE OF EUROPE)と呼ばれているもので、高さ114m26階の15度の傾斜があるビルのようです。
世界にはいろんな建築物がありますね。