木星と土星を撮った夜、月もよく見えていたので、撮ってみました。
いつも飛行機を撮っている1300mm相当のカメラとレンズで撮ったものです。
月の上半分です。
上の写真で、目立つクレーターを撮ったものです。
左の大きいものが、アルキメデスと呼ばれている直径83km、周壁の高さが2150mのクレーターです。
右上が、直径55km、周壁が3650mのアリスティルス、右下がアウトリュコスと呼ばれる直径39km、周壁が3430mのクレーターです。
次が、直径87kmのアリストテレス(上)、67kmのエウドクソス(下)と呼ばれるクレーターです。
2枚目の写真の中央部にあるアペニン山脈です。右の方にある目立つ小さなクレーターは、コノンと呼ばれる直径22km、周壁2320mのクレーターです。
これは、アルプス山脈で、右上に向かって走っているひっかき傷のようなものは、アルプス谷と呼ばれるものです。長さ180kmの裂け目です。
一番上の部分です。
手前の大きなクレーター(壁平原と呼ばれています。)は、ウイリアム・ボンドと呼ばれる直径158kmの壁平原です。
下半分の画像です。
上の写真の上から1/3ほどのところにあるクレーターです。
左上がプトレマイオスと呼ばれる壁平原です(直径153km)。
左下がアルフォンスス、右がアルバテクニウス(直径136km)です。
上の写真のすぐ下の部分です。
左上が、先ほどのアルフォンスス、その下がアルザケル(直径97km、周壁が3610m)と呼ばれるクレーターです。
さらにその下の部分です。
左上がプルバッハ(直径118kmの壁平原)、左下がレギオモンタヌスと呼ばれる壁平原です(直径125km×110km)。
さらにその下の部分です。
中央下は、ヴァルターと呼ばれる壁平原です(132km×140km、周壁の高さは4230mで富士山より高いです。
)。
ヴァルターの下の部分です。
クレーターができた後に、その周壁に隕石がぶつかり、クレーターができているようです。
さらにその下の部分です。
月の上と下ではクレーターの数が違います。