正月以来、久しぶりに実家に帰省。
行きは仕事終わってからの急ぎ旅ということで新幹線を使用。
しかし、新幹線は速いけれど高い。
そして旅を楽しむには速すぎる。
ということで
帰りはローカル線普通列車の旅にしました。
ルートは名古屋から近鉄で三重から奈良を経由し、京都へ。
何も無いホームで20分待たされようが、3時間かかろうがOKさ。
新緑の景色を眺めつつ、たまにはうたた寝しつつ
乗り継ぐこと3回で、寄り道目的所に到着。
《唐招提寺》
近くの薬師寺には来たけれど、まだ足を踏み入れていないお寺でした。
偶然にも金堂修復現場と仏像修復所の特別公開に当たりました。
まだまだ完成は先の修復現場だけあって、解体されたままの千手観音などが間近で見学することができました。
その大きさや、細部にわたる彫刻技術のすばらしさ。
実際には双眼鏡を持って見ないとわからない、光背の仏像一体づつの表情などなど
貴重な体験をさせてもらいました。
また、御影堂では東山魁夷画伯の障壁画を見ることができました。
鑑真和上の像も、いまは外出せず納まっていました。
その像の両側に広がる雄大な海の絵が、森の中のような部屋に世界を見せているかのごとく、また鑑真和上の海を渡った苦労を偲ばせるように溶け込んでいました。
他の部屋にも障壁画は描かれており、落ち着いた水墨の山林を見ていると
心静かになるような気持ちになりました。
帰りに池の辺りに蓮の植木鉢がいくつか並んでいるのを発見。
どうやら鑑真和上縁の蓮があるみたいです。
まだもう少し咲くのは先なので、また機会があったら観に来ようと思いました。
行きは仕事終わってからの急ぎ旅ということで新幹線を使用。
しかし、新幹線は速いけれど高い。
そして旅を楽しむには速すぎる。
ということで
帰りはローカル線普通列車の旅にしました。
ルートは名古屋から近鉄で三重から奈良を経由し、京都へ。
何も無いホームで20分待たされようが、3時間かかろうがOKさ。
新緑の景色を眺めつつ、たまにはうたた寝しつつ
乗り継ぐこと3回で、寄り道目的所に到着。
《唐招提寺》
近くの薬師寺には来たけれど、まだ足を踏み入れていないお寺でした。
偶然にも金堂修復現場と仏像修復所の特別公開に当たりました。
まだまだ完成は先の修復現場だけあって、解体されたままの千手観音などが間近で見学することができました。
その大きさや、細部にわたる彫刻技術のすばらしさ。
実際には双眼鏡を持って見ないとわからない、光背の仏像一体づつの表情などなど
貴重な体験をさせてもらいました。
また、御影堂では東山魁夷画伯の障壁画を見ることができました。
鑑真和上の像も、いまは外出せず納まっていました。
その像の両側に広がる雄大な海の絵が、森の中のような部屋に世界を見せているかのごとく、また鑑真和上の海を渡った苦労を偲ばせるように溶け込んでいました。
他の部屋にも障壁画は描かれており、落ち着いた水墨の山林を見ていると
心静かになるような気持ちになりました。
帰りに池の辺りに蓮の植木鉢がいくつか並んでいるのを発見。
どうやら鑑真和上縁の蓮があるみたいです。
まだもう少し咲くのは先なので、また機会があったら観に来ようと思いました。