初盆(新盆) 父(義父)が亡くなってはじめての盆を迎えます。
13日の精霊招きから 冥土から 久々我が家に戻っていたのではないだろうか
15日 昼 精霊舟は2mほどの木造船
町内の人々の協力も頂いて 提灯を提げる竹を2段に組む
船首には細長い竹を高く伸ばし 先端を丸くしならせ 杉の葉を付ける
船体に藁 造花 などで船に飾り付けます。
ワイワイ ガヤガヤ あーでもない こーでもないと
精霊舟 極楽丸は きれいに仕上がっていきます。
父の初盆に 夫の三兄弟の末の弟の家に
真ん中の弟の家族
我が家の長男 次男 娘の家族 も勢揃い 総勢18名。
初盆の所には お参りに来てくださる方が多いので
夕方 5時頃から お墓に行く。
初盆の所は お墓にも しっかりした 長い竹を
横に提灯を提げるだけのゆとりを持って何段も組む
一段に6個の提灯を提げ 4~5段と高く揚げる。
遠くからでも 「初盆の所です」 とわかるのです。
花火をしたり 日頃ご無沙汰している所にお参りに行ったりと
この日ばかりは お墓の細道も往来が 賑やかです。
すっかり暗くなって お墓から帰ります。
お墓で揚げた提灯を 持って帰り 又 皆さんのご協力を頂いて
精霊舟に提灯を提げ仕上げに取り掛かります。
精霊舟の担ぎ手に 町内の若手の人々 甥っ子 甥っ子の友人
我が家の息子達15分ほど先の海岸まで
PM9時 海の潮時を考え 担いで行きます。
仏壇に供えてあった 冥土へのお土産 他 精霊舟に積み込み
準備万端
爆竹の音と共に さあ 一緒に冥土に帰る人(魂) 乗りましたかー
いざ西方へ
船長は父 極楽丸の出発です。
鐘の音と 爆竹と 「ナンマイダ ナンマイダ」の掛け声で極楽丸は
西方へと進んでいくのでした。
女性軍は 線香を持って 後ろからついて行きます。
海岸に行くまでの広い所では 「ナンマイダ ナンマイダ」と
担ぎ手が精霊舟を ぐるぐると廻してくれるのです。
この地では 精霊舟は 普通の船に 積み込み 沖へとつれて行きます。
生前父が 船にかかわる仕事をしていたせいもあってか
暗い海で精霊舟を載せた 船が 3回ほど大回りしてくれました
沖へ 沖へ 西方へと
ヒユルル~ンとヤビヤ
バンバンと賑やかな 爆竹の音に見送られ 進んで行きました。
残された者が 仲良くして過ごしている姿を見て
安心して 冥土へと行くような そんな気がしました。
あちこちで 「ナンマイダ ナンマイダ」の声が 聞こえてきます。
今では 環境問題もあり 様変わりして来た所もありましたが・・・。
こうして 弟夫婦の 人柄で 沢山の方々のご協力を頂き
父の初盆を 無事 盛大に済ませることが出来ました。
この流れの中に 我が家の 子供達家族も 時を共有する事が出きた事に
何より 弟夫婦には 感謝 感謝 です。
これからも ますます弟家族に 幸多かれと 祈っています。
もう一度 ありがとうが言いたくて 本当に ありがとう。
13日の精霊招きから 冥土から 久々我が家に戻っていたのではないだろうか
15日 昼 精霊舟は2mほどの木造船
町内の人々の協力も頂いて 提灯を提げる竹を2段に組む
船首には細長い竹を高く伸ばし 先端を丸くしならせ 杉の葉を付ける
船体に藁 造花 などで船に飾り付けます。
ワイワイ ガヤガヤ あーでもない こーでもないと
精霊舟 極楽丸は きれいに仕上がっていきます。
父の初盆に 夫の三兄弟の末の弟の家に
真ん中の弟の家族
我が家の長男 次男 娘の家族 も勢揃い 総勢18名。
初盆の所には お参りに来てくださる方が多いので
夕方 5時頃から お墓に行く。
初盆の所は お墓にも しっかりした 長い竹を
横に提灯を提げるだけのゆとりを持って何段も組む
一段に6個の提灯を提げ 4~5段と高く揚げる。
遠くからでも 「初盆の所です」 とわかるのです。
花火をしたり 日頃ご無沙汰している所にお参りに行ったりと
この日ばかりは お墓の細道も往来が 賑やかです。
すっかり暗くなって お墓から帰ります。
お墓で揚げた提灯を 持って帰り 又 皆さんのご協力を頂いて
精霊舟に提灯を提げ仕上げに取り掛かります。
精霊舟の担ぎ手に 町内の若手の人々 甥っ子 甥っ子の友人
我が家の息子達15分ほど先の海岸まで
PM9時 海の潮時を考え 担いで行きます。
仏壇に供えてあった 冥土へのお土産 他 精霊舟に積み込み
準備万端
爆竹の音と共に さあ 一緒に冥土に帰る人(魂) 乗りましたかー
いざ西方へ
船長は父 極楽丸の出発です。
鐘の音と 爆竹と 「ナンマイダ ナンマイダ」の掛け声で極楽丸は
西方へと進んでいくのでした。
女性軍は 線香を持って 後ろからついて行きます。
海岸に行くまでの広い所では 「ナンマイダ ナンマイダ」と
担ぎ手が精霊舟を ぐるぐると廻してくれるのです。
この地では 精霊舟は 普通の船に 積み込み 沖へとつれて行きます。
生前父が 船にかかわる仕事をしていたせいもあってか
暗い海で精霊舟を載せた 船が 3回ほど大回りしてくれました
沖へ 沖へ 西方へと
ヒユルル~ンとヤビヤ
バンバンと賑やかな 爆竹の音に見送られ 進んで行きました。
残された者が 仲良くして過ごしている姿を見て
安心して 冥土へと行くような そんな気がしました。
あちこちで 「ナンマイダ ナンマイダ」の声が 聞こえてきます。
今では 環境問題もあり 様変わりして来た所もありましたが・・・。
こうして 弟夫婦の 人柄で 沢山の方々のご協力を頂き
父の初盆を 無事 盛大に済ませることが出来ました。
この流れの中に 我が家の 子供達家族も 時を共有する事が出きた事に
何より 弟夫婦には 感謝 感謝 です。
これからも ますます弟家族に 幸多かれと 祈っています。
もう一度 ありがとうが言いたくて 本当に ありがとう。