タイトルに惹かれて買いました。直感とも言える。
「阪急電車」
なぜか全線車体は小豆色。めずらしいような気もしますが、小さい頃に関東から関西に引っ越し、電車というものを身近に感じたのは引っ越してからだから、小豆色に違和感はないというか・・・それが普通になっていました。
そして、今でも時々大阪方面に行ったときは阪急電車に乗りますが、なんか独特な匂いがあります。
阪急電車の匂い。
この本を手にしたとき、その匂いまで思い出した。
私は子どもの頃、阪急宝塚線の雲雀丘花屋敷という駅から宝塚駅で阪急今津線に乗り換え、西宮北口からさらに阪神国道というところまでお稽古に通っていました。
ちょっと時間が止まったような宝塚南口には家族でご飯を食べに行きました。初めて食べたしゃぶしゃぶは宝塚南口のサンビオラの中またはすぐ近くにあったお店ではなかったかと記憶しています。
個人のお屋敷のようなイタリアンレストランにも行きました。宝塚南口から歩いてすぐのところにありました。
遠足ではこの線のどこかの駅で降りて、甲山に登りました。
中学生のとき、英語を習っていたお姉さんは神戸女学院に通っていて、学園祭に連れていってもらいました。門戸厄神という駅だったかな?
お友だちが小林聖心に通っていたし、仁川学院にも先輩がいました。
いとこが苦楽園口に住んでいたので、訪ねるときは西宮北口で乗り換え。
ちなみに、この本の中では西宮北口は「西北」と言われていますが、私たちは「北口」と言っていました。
神戸に行くときは必ず今津線経由でした。(ただ、中学の友だちと行くときは十三経由で行ってました。)
思い返してみると結構今津線に乗ってる。
そんな「今津線」を舞台にした小説です。
ただ、懐かしいという感覚は今津線そのものよりも阪急電車全体に対してで、お世話になった電車がこんなふうにどーんと出てきたことが嬉しかった。
小説はというと・・・。よくできてますよー。人と人のつながり方がおもしろい。
どうおもしろいかは読めばわかると思います。
阪急電車や今津線を知らなくても大丈夫。
これを読んだあと電車に乗ると、ちょっと居方が変わるというか・・・
見てしまうし聞いてしまう・・・。そして、想像してしまうようになっちゃいました。
映画もぜひ観たい。
有川浩さんの別の本も読んでみたい。
「阪急電車」
なぜか全線車体は小豆色。めずらしいような気もしますが、小さい頃に関東から関西に引っ越し、電車というものを身近に感じたのは引っ越してからだから、小豆色に違和感はないというか・・・それが普通になっていました。
そして、今でも時々大阪方面に行ったときは阪急電車に乗りますが、なんか独特な匂いがあります。
阪急電車の匂い。
この本を手にしたとき、その匂いまで思い出した。
私は子どもの頃、阪急宝塚線の雲雀丘花屋敷という駅から宝塚駅で阪急今津線に乗り換え、西宮北口からさらに阪神国道というところまでお稽古に通っていました。
ちょっと時間が止まったような宝塚南口には家族でご飯を食べに行きました。初めて食べたしゃぶしゃぶは宝塚南口のサンビオラの中またはすぐ近くにあったお店ではなかったかと記憶しています。
個人のお屋敷のようなイタリアンレストランにも行きました。宝塚南口から歩いてすぐのところにありました。
遠足ではこの線のどこかの駅で降りて、甲山に登りました。
中学生のとき、英語を習っていたお姉さんは神戸女学院に通っていて、学園祭に連れていってもらいました。門戸厄神という駅だったかな?
お友だちが小林聖心に通っていたし、仁川学院にも先輩がいました。
いとこが苦楽園口に住んでいたので、訪ねるときは西宮北口で乗り換え。
ちなみに、この本の中では西宮北口は「西北」と言われていますが、私たちは「北口」と言っていました。
神戸に行くときは必ず今津線経由でした。(ただ、中学の友だちと行くときは十三経由で行ってました。)
思い返してみると結構今津線に乗ってる。
そんな「今津線」を舞台にした小説です。
ただ、懐かしいという感覚は今津線そのものよりも阪急電車全体に対してで、お世話になった電車がこんなふうにどーんと出てきたことが嬉しかった。
小説はというと・・・。よくできてますよー。人と人のつながり方がおもしろい。
どうおもしろいかは読めばわかると思います。
阪急電車や今津線を知らなくても大丈夫。
これを読んだあと電車に乗ると、ちょっと居方が変わるというか・・・
見てしまうし聞いてしまう・・・。そして、想像してしまうようになっちゃいました。
映画もぜひ観たい。
有川浩さんの別の本も読んでみたい。
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