やっと輝いてくれました。42年前亡くなった父が育てていたシャコバサボテン。それを大切に育ててくれていた叔母が、8年前株分けしてくれました。遠方からとあって元気がなくなっていましたが、何とか根がついて、何年か前1倫咲きましたがそれっきり。
2年前、育て方に詳しい方が葉摘みをしてくれて、茜、梓にもと、葉摘みした葉をもう2鉢へ植えました。元気に成長したのですが、花はさっぱり咲かず…。今年の梅雨前、思い切って新しいシャコバサボテンの土に植え替えました。そしたら3鉢とも蕾が次から次から。叔母からもアドバイスをしてもらって、咲きましたよ~
父の笑顔に42年ぶりに出会えたような感じ。「頑張れよ!いつも側におるけんの。」と父の声が聞こえるようで、涙が出る…。
葉摘みして植えた鉢も、こんなに蕾がいっぱい。
私の年「亥」も終わろうとしています。年々体力低下を感じつつ、次々やるべきことが舞い込んできて、悲鳴を上げつつ日々を過ごしました。こんなに1日1日が長く、それでも時間が足りないと思えた毎日。充実していたのでしょうね、良いことです。そして悲しい別れもいくつかありました。でもそれぞれに前向きに明るく生き抜き、いつも私に寄り添ってくれた方ばかり。辛く悲しい出来事ですが、涙の後は「ありがとう。あなたの分まで頑張るね。」とそれだけ…。でもやっぱり浮かんでくる笑顔を思い出した時、寂しくなる……。何故生かされているのか、生きているのか…考え直してみようと思います。
来年は子年、梓へバトンタッチです。シャコバサボテンが華やかに咲き、満天の父の笑顔が明るく幸せの日々へ導いてくれるはず。令和2年、良い年になることを願いたいです。
川崎市の知人から、ほんのり香る春が届きました。
長い闘病生活で、年明けにはまた治療が始まるそうです。でも負けずに仕事をしながる頑張る日々、私も弱音なんかはいてはおれません。一緒に歩きましょうね。
「負けないよ。」あなたの笑顔と声が聞こえます…。
今年もたくさんの温かな支えに出会いました。ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いします。
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