パリの美術館の中でも、特にオルセー美術館が好きです。
ルーブルくらいでっかいと、なんとなく散漫になっちゃうんですが
、オルセーは規模がちょうどいいくらいで、内容も印象派を中心にしていて親しみ深いんですよね。
そんなオルセー美術館から、素晴しい作品の数々がお目見えするということで、楽しみに行ってきました。
ゴッホの「アルルの部屋」が来ていました。ゴッホはほとんど作品がなかったんだけど、この絵は大好きなので満足。
とても質素な部屋の中で青色が印象に残る。
ゴーギャンはいくつか来ていました。
特に黄色いキリストが背景に描かれた自画像が素晴しい。ゴーギャンの使う黄色や茶色は、土の感触がする。フランス時代に描いた絵でも、まるで太陽を吸った赤土を塗りこめたような質感がある。
ゴーギャンには本当に南国が似合うと思った。
モネの「ルーアン大聖堂」が1枚来ていた。これは元々連作になっていて、朝から夕刻までの様々な太陽の色を受けて輝く大聖堂を描いている。
モネという人は「印象派」という言葉を作るきっかけになった画家なだけに、太陽の光で印象の変わる大聖堂を美しく描いている。
大好きです、この作品。
ルドンも何点か。ルドンの青はものすごく美しく輝いていて大好き。
パッと見て「あ、ルドンだ」とわかるほど特徴的なタッチです。幻想的だわ・・・
びっくりしたのが、スピリアールト。1点だけだったけど、ここでお目にかかれるとは思ってなかったので、嬉しい再会。
この人はモノクロの暗くするどい、きわどい絵を描く人です。
昔、この人の展覧会を見に名古屋まで遠出したくらい、強烈に人の感覚に訴えかけてくる人。
あとは、ドガ、マネ、ピサロ、ロートレック、モロー、シスレー、シニャック、スーラ、ルノアールなどなど。
絵だけじゃなく、写真、陶芸、木彫りもありました。
オルセー美術館の中に、私の大好きなアール・ヌーボーの家具や食器を展示した部屋があるんですが、残念ながらそこからは来てませんでした~~
とても見ごたえのある良い展覧会でした。
1月初旬までしかやっていないので、まだの方はお早めに・・・
ちなみに、日本人に人気の印象派が多かったせいか、とっても混んでました・・・
ルーブルくらいでっかいと、なんとなく散漫になっちゃうんですが

そんなオルセー美術館から、素晴しい作品の数々がお目見えするということで、楽しみに行ってきました。
ゴッホの「アルルの部屋」が来ていました。ゴッホはほとんど作品がなかったんだけど、この絵は大好きなので満足。
とても質素な部屋の中で青色が印象に残る。
ゴーギャンはいくつか来ていました。
特に黄色いキリストが背景に描かれた自画像が素晴しい。ゴーギャンの使う黄色や茶色は、土の感触がする。フランス時代に描いた絵でも、まるで太陽を吸った赤土を塗りこめたような質感がある。
ゴーギャンには本当に南国が似合うと思った。
モネの「ルーアン大聖堂」が1枚来ていた。これは元々連作になっていて、朝から夕刻までの様々な太陽の色を受けて輝く大聖堂を描いている。
モネという人は「印象派」という言葉を作るきっかけになった画家なだけに、太陽の光で印象の変わる大聖堂を美しく描いている。
大好きです、この作品。
ルドンも何点か。ルドンの青はものすごく美しく輝いていて大好き。
パッと見て「あ、ルドンだ」とわかるほど特徴的なタッチです。幻想的だわ・・・
びっくりしたのが、スピリアールト。1点だけだったけど、ここでお目にかかれるとは思ってなかったので、嬉しい再会。
この人はモノクロの暗くするどい、きわどい絵を描く人です。
昔、この人の展覧会を見に名古屋まで遠出したくらい、強烈に人の感覚に訴えかけてくる人。
あとは、ドガ、マネ、ピサロ、ロートレック、モロー、シスレー、シニャック、スーラ、ルノアールなどなど。
絵だけじゃなく、写真、陶芸、木彫りもありました。
オルセー美術館の中に、私の大好きなアール・ヌーボーの家具や食器を展示した部屋があるんですが、残念ながらそこからは来てませんでした~~
とても見ごたえのある良い展覧会でした。
1月初旬までしかやっていないので、まだの方はお早めに・・・
ちなみに、日本人に人気の印象派が多かったせいか、とっても混んでました・・・