少し前の話になりますが、この前の日曜日に愛知県美術館で「ロートレック展」を見てきました。
ロートレックはあちこちで展覧会が開催されて、私も何回か見ましたが、何度見てもやっぱり良いですね。
特に今回の展覧会は、かなり作品数が多くて充実していました。
ロートレックは本当にデッサンが上手いんですよね・・・
踊り子や娼婦の絵をたくさん残していますが、ダンスする手足の躍動感から、さりげない日常のしぐさまで、人物の線が絶妙です。
ほんの一瞬の動きなんですよね。ちょっと上に上げた腕とか、服を着ているところとか。
ロートレックみたいなデッサンが出来たら、すごく楽しいだろうなぁと思います。
私が好きな絵に、女性がベッドに仰向けに寝転んでいる油絵があります。
ほんとに寝転んでいるだけなんですが、すごく見事に寝転んでいるんですよね。
疲れた体が、ベッドに窪みを作っている様子がリアルです。
本当に体重があるようなんです。
こんなに絵の才能があるのに、その人生は決して幸福ではなかったんですよね。
ロートレックにしても、ゴッホにしてもムンクにしても、幸福ではない「足りない心」が、素晴しい絵を描かせるのかな。と思ってしまいます・・・
複雑ですね。
愛知県美術館は常設展も見ごたえありました。
熊谷守一さんの特集をしていて、何点か展示してあったのがラッキーです。
熊谷さんの絵を見ていると、なんだか幸せな気持ちになれます・・・
あと、ピカソやマチスやデルヴォーなんかもありました。
ビルの10階にある美術館なんですが、意外に中が広くて良い美術館でした。
ロートレックはあちこちで展覧会が開催されて、私も何回か見ましたが、何度見てもやっぱり良いですね。
特に今回の展覧会は、かなり作品数が多くて充実していました。
ロートレックは本当にデッサンが上手いんですよね・・・
踊り子や娼婦の絵をたくさん残していますが、ダンスする手足の躍動感から、さりげない日常のしぐさまで、人物の線が絶妙です。
ほんの一瞬の動きなんですよね。ちょっと上に上げた腕とか、服を着ているところとか。
ロートレックみたいなデッサンが出来たら、すごく楽しいだろうなぁと思います。
私が好きな絵に、女性がベッドに仰向けに寝転んでいる油絵があります。
ほんとに寝転んでいるだけなんですが、すごく見事に寝転んでいるんですよね。
疲れた体が、ベッドに窪みを作っている様子がリアルです。
本当に体重があるようなんです。
こんなに絵の才能があるのに、その人生は決して幸福ではなかったんですよね。
ロートレックにしても、ゴッホにしてもムンクにしても、幸福ではない「足りない心」が、素晴しい絵を描かせるのかな。と思ってしまいます・・・
複雑ですね。
愛知県美術館は常設展も見ごたえありました。
熊谷守一さんの特集をしていて、何点か展示してあったのがラッキーです。
熊谷さんの絵を見ていると、なんだか幸せな気持ちになれます・・・
あと、ピカソやマチスやデルヴォーなんかもありました。
ビルの10階にある美術館なんですが、意外に中が広くて良い美術館でした。