ここに死体を捨てないでください！ 東川篤哉 著東川さんの本ではおなじみの、鵜飼探偵シリーズです
元々、探偵物の主役とは思えないおバカさんな鵜飼と助手の流平コンビが魅力ですが、この本では、ますますそのおバカさんっぷりに磨きがかかっているみたいです（笑）
特に今回の流平君は、大体溺れてるか気絶してるか寝込んでるかで、まったく良いところがないという
（他の本では一応推理っぽいこともやってるんですけどね～（笑））
ひょんなことから、女性の他殺死体を山奥に遺棄しに行く事になった男女が、別の殺人事件に巻き込まれて鵜飼と関わりを持つんですが、相変わらずドタバタでギャグ満載の内容です。
それでも、最後にはちゃんと鵜飼探偵の見事な推理が展開されて、やっぱり大満足の結末でした
ああ、早く次の鵜飼シリーズが読みたいよ～～
なんか出してください東川さん！