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現在3巻まで出ているこのシリーズ、無事3巻まで読み終わりました。
1巻のしょっぱなから激はまりしちゃいましたが、最後までめちゃくちゃ面白かったです!!
古本屋さんが舞台というだけで、本好きにはウキウキする設定なんですが、中身も本のうんちくがいーーーっぱいつまっていて、ヨダレものでした。
はずかしながら、作中に出てくる本は全然読んだ事なかったんですが・・・
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本にまつわるエピソードやうんちくに触れると、一度読んでみたいなぁと思わずにはいられません。
あ、もちろん本の豆知識が「ビブリア~」の主題じゃありません。
タイトルの通り、本を通じて繰り広げられる謎を、古書店の女性オーナーが鮮やかに解いていくというお話です。
謎解きも純粋に面白いんですが、やっぱり本好きとしては!電子じゃなくて紙媒体としての本が好きな私にとっては、豆知識系についつい惹かれてしまいます
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ちなみに、3巻を通して紹介される本の中で、特に私が読んでみたいなぁと思ったのは、
ロバート・F・ヤングのSF小説「たんぽぽ娘」です。
私は結構SFも好きなんですが、レイ・ブラッドベリみたいに、SFなんだけどノスタルジックな雰囲気も感じる作品も好きなので、多分「たんぽぽ娘」も好みだと思うんです。
あと、宮澤賢治の「春と修羅」。
作中に少し文章が引用されているんですが、ものすごく美しい文章なんですよね。
少しの引用でもこれだけウットリできるんだから、全部読んだらすごそうです・・・
「ビブリア古書堂~」のあとがきで、まだこれからも続くという事が書いてあったので、4巻が発売されるのが楽しみです!
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そして今読んでいるのは「舟を編む」。
今度も本が主題になっている物語です。
1ページ目の1行目を読んだ瞬間から、完全に虜になりました
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出版社に勤める主人公達が辞書を作るお話なんですが、これまた言葉に対するこだわりとか知識に触れる事ができて面白いです。
本(この場合辞書ですが)に対する愛情が溢れ出ているんですが、しかも文章がめっちゃ美しいです。
めっちゃ美しい文章を書きますね、この作家さん!
(とかいって、その道ですごい有名な人だったりして。)
これは酔えます・・・