私の猫たち許してほしい 佐野洋子 著
先日訪れた京都の古本屋さんで購入したんですが、店主の方が言ってました。
「佐野さんの方は入れてもすぐに売れていくんだよねー」
なるほど、そうでしょうね。
最近亡くなられたという事もありますが、佐野さんの人気はすごいと思いますよ。
私も大好きです。
こういう人は多いでしょうが、私も「100万回生きたねこ」に感動したクチです。
この絵本はバイブルのようなものですね。
結構前に友達にプレゼントでもらったんですが、今もパソコンの横に置いてあります。
ふと気が向いたときにいつでも手に取れる距離に置いておきたい絵本です。
今回読んだ「私の猫たち許してほしい」は、そんな佐野さんのエッセイです。
少女時代~美大生時代を中心に、佐野さんの生活が描かれています。
個性的な友人達との会話。
下宿先の家族のちょっとダークな話。
たぶん、世間からはちょっとずれている不思議な人達の描写など・・・
この本を読むと、北京やベルリン、ミラノなど世界各地に住んだ経験を持つのがわかるんですが、それがなんの前置きも無くさらさらっと描かれているのが良いです。
読んでて、「お、今は北京の話か!」「次はドイツに飛んだー」と、世界中を引きずり回されるのが楽しいです(笑)
時代も順を追うわけでもなく、思いつくまま感じるままに書いたという感じ。
佐野さんの、暖かいかと思えばポンッと突き放されるような文体が心地良いです。
ほんの他愛ない人と人との会話でも、読んでいるうちになぜか泣けてきてしまうんですよね。
時々入ってくる挿絵も素敵です。
佐野さんの描く猫の表情って、なんかすっごい良いですよね~
「これぞ猫!」って感じがします。
猫飼った事ないからよくわかんないけど。
先日訪れた京都の古本屋さんで購入したんですが、店主の方が言ってました。
「佐野さんの方は入れてもすぐに売れていくんだよねー」
なるほど、そうでしょうね。
最近亡くなられたという事もありますが、佐野さんの人気はすごいと思いますよ。
私も大好きです。
こういう人は多いでしょうが、私も「100万回生きたねこ」に感動したクチです。
この絵本はバイブルのようなものですね。
結構前に友達にプレゼントでもらったんですが、今もパソコンの横に置いてあります。
ふと気が向いたときにいつでも手に取れる距離に置いておきたい絵本です。
今回読んだ「私の猫たち許してほしい」は、そんな佐野さんのエッセイです。
少女時代~美大生時代を中心に、佐野さんの生活が描かれています。
個性的な友人達との会話。
下宿先の家族のちょっとダークな話。
たぶん、世間からはちょっとずれている不思議な人達の描写など・・・
この本を読むと、北京やベルリン、ミラノなど世界各地に住んだ経験を持つのがわかるんですが、それがなんの前置きも無くさらさらっと描かれているのが良いです。
読んでて、「お、今は北京の話か!」「次はドイツに飛んだー」と、世界中を引きずり回されるのが楽しいです(笑)
時代も順を追うわけでもなく、思いつくまま感じるままに書いたという感じ。
佐野さんの、暖かいかと思えばポンッと突き放されるような文体が心地良いです。
ほんの他愛ない人と人との会話でも、読んでいるうちになぜか泣けてきてしまうんですよね。
時々入ってくる挿絵も素敵です。
佐野さんの描く猫の表情って、なんかすっごい良いですよね~
「これぞ猫!」って感じがします。
猫飼った事ないからよくわかんないけど。