ヒア・カムズ・ザ・サン 有川浩 著
主人公の真也は、「他人の記憶を読めてしまう」不思議な力を持った人。
この一つの設定から別れた2つの物語。
主人公や彼の周りを取り巻く人々はある程度共通しているのに、2つの物語はまったく違う世界を描き出しています。
どちらにも「父親」というキーワードが出てくるんですが、2つの物語のそれぞれの父親がとても強烈で・・・
そして、とんでもなくせつないです。
読んでて心がぎゅーっと痛くなる感じ。
とくに2つ目のお話が辛かった~~
人間の弱いところをこれでもかっていうくらいさらけ出して、でも、そのさらけ出しているのが自分の父親だったとしたら・・・。
想像しただけでやり切れない・・・
有川さん、とことん痛いところ突いてきます
でももちろん、痛いだけじゃない、辛いだけの話じゃないです。
最後は、ドラマのラストを見ている感覚で、気持ちが高ぶってきてボロボロと涙がこぼれてきました。
ラストを読んだのが家の中でよかったっ
全編通して、女性ならではの鋭さ、細やかさ、シビアさが出ているなぁと思いました。
有川さんさすがです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今は、伊坂さんの新刊「夜の国のクーパー」を読んでいます。
伊坂さんの新境地になりそう(?)な本です。
まだ最初の方だけど、すでに面白い
道尾さんの「光」も気になるし
東野さんの「ナミヤ雑貨店の奇蹟」も読みたいし、
何かと話題の「舟を編む」も読みたい~~
主人公の真也は、「他人の記憶を読めてしまう」不思議な力を持った人。
この一つの設定から別れた2つの物語。
主人公や彼の周りを取り巻く人々はある程度共通しているのに、2つの物語はまったく違う世界を描き出しています。
どちらにも「父親」というキーワードが出てくるんですが、2つの物語のそれぞれの父親がとても強烈で・・・
そして、とんでもなくせつないです。
読んでて心がぎゅーっと痛くなる感じ。
とくに2つ目のお話が辛かった~~
人間の弱いところをこれでもかっていうくらいさらけ出して、でも、そのさらけ出しているのが自分の父親だったとしたら・・・。
想像しただけでやり切れない・・・
有川さん、とことん痛いところ突いてきます
でももちろん、痛いだけじゃない、辛いだけの話じゃないです。
最後は、ドラマのラストを見ている感覚で、気持ちが高ぶってきてボロボロと涙がこぼれてきました。
ラストを読んだのが家の中でよかったっ
全編通して、女性ならではの鋭さ、細やかさ、シビアさが出ているなぁと思いました。
有川さんさすがです。
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今は、伊坂さんの新刊「夜の国のクーパー」を読んでいます。
伊坂さんの新境地になりそう(?)な本です。
まだ最初の方だけど、すでに面白い
道尾さんの「光」も気になるし
東野さんの「ナミヤ雑貨店の奇蹟」も読みたいし、
何かと話題の「舟を編む」も読みたい~~
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