マサコデグブログ

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~ノルウェージャンフォレストキャットRとイラストレーター挑戦のDiary~

マンモグラフィー初体験

2006-06-05 | Diary
「ただいま~」

おかえり~!!

今日は朝から病院に行って検査をしてきました。
帰るとRが心配して(?)出迎えてくれました。




ねえねえ、結果でた?大丈夫だった?


「うん。大丈夫だったよ。ひと安心だね。」


よかった、よかった。

このところ年齢も年齢だけに、体内も熟してきたのか、はた
また老化現象なのか、体のアチコチに変化を感じるようにな
ってきた。

その一つが胸の硬さだ。
中学生頃から(胸の中にお皿のようなしこりがあるな...)と
ずっと思っていたが、(きっと成長段階だから)と思い続けて
はや15年。
もういい加減成長は止まっただろうしこれは一体...?
最近ではそのしこりが大きくなってきたような気がしていた。
生理前などはつかめるくらいにコロコロしている。
(これって、もしかして....?)



2年前に実家の母が乳がんの手術を受けた。
開けてみるとリンパ節への転移もなくまだ初期の段階だった
為、大事には至らず済んだのだが、やはり実の母親ががんに
なったことはかなりショックで乳がんについて本やネットで
たくさん調べて結構詳しくなってしまった。

1親等に乳がん経験者あり。30過ぎて出産経験なし。
お肉大好き。夜更かし大好き。

・・・やはり危険要因は十分な気がする。
人並み以上に気をつけなくては....!!


夜更かし禁止!
「・・・はい。


という訳で今日意を決して病院に行ってきたのだった。

まずは触診。
「う~ん、触れますね。乳がんの硬さではないと思いますが念
のためエコーとマンモグラフィーをしましょう」

やはり、母が乳がん経験者であると伝えると先生もちょっと固い
表情をし「残念ながら乳がんは遺伝しますので」とおっしゃった。
中には『閉経後の乳がんは遺伝ではない』(もちろん母は閉経後)
とかいてあった本もあったのだが、言い切られてしまった。
まあ、確かになりやすい体質は遺伝するのだろうしね。

次はエコー。
暗い部屋に2人きりで、50代くらいのおじさまに胸をグリングリ
ンされてしまった。ま、いいのだけど....。

お次ぎはマンモグラフィー。
機械で胸を挟みつぶしてレントゲンを撮るのだが...前々から若い
と痛いと聞いていたけれど、やっぱり痛かった。
特に右乳がちぎれそうだった
未だにまだチリチリ痛い。

つぶすお手伝いをしてくださったのは女性だったのだがその人、
終わって「お疲れさまでした~」とにこやかに部屋を出てすぐあ
ちらの部屋にいたのであろう同僚に「タカサコさ~ん!31歳だけ
どかわいかったよーー!」とでっかい声で話していた。

年齢的にも私のことに間違いないと思われるのだが、なんとも....
このシチュエーションだけにどこが??とも思えるし。
職員の教育がなってないなあ~....なんてちょっと呆れたのだが、
まあ、かわいいと言ってくれたので何でも許すけどね。
(胸のことではないと信じて...)

その後、結果を聞きに診察室へ再び。
「今のところ全く問題はないと思います。」とのことでホッ...。
でも私の場合、やはりリスクは高くなるので毎年の検診をおススメ
します、とのことだった。

はあ・・・
ため息が出そうになったけれど、(いかんいかん)と飲み込んだ。
人間いつ病気になるか分からないし、病気じゃなくても突然死んで
しまう場合だってあるのだ。
こんなことで嘆いていたらバチが当たるね。

しかし、なかなか病院と無関係にはなれないものだなあ・・・。