マサコデグブログ

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~ノルウェージャンフォレストキャットRとイラストレーター挑戦のDiary~

アルバムの中の私

2006-09-01 | Diary
今日から秋だな~~。。。


今日から9月になり、お天気の悪さも手伝ってか
めっきり秋らしい気候になりました。
膝丈パンツ(ズボンの方)じゃ少し膝が寒い
ほどです。

そんな天気のため実家で退屈している私は、押入
れの中から昔のアルバムを引っ張り出し、年代物
の写真たちをながめていました。

(あるある!ちっちゃい私・・・

イマイチ、垢抜けない子供の頃の私がたくさん。
まあ、小さい子供だからかわいくなくはないけれど
、ひいき目にも『かわいい~~!!』とは言い難い
不細工よりの私。。。
好みの問題もあるだろうけど、今大人になった自分
自身が見ても、イマイチ好きなタイプの子供じゃな
いのです。

その頃に比べれば(?)ビミョウな年齢に成長した
現在の私の方がずっといい、と本気で思うほどです。


思えばかわいそうなことに、小さい頃私は『かわいい
かわいい』と言われた記憶があまりないのです。
普通小さい頃って『かわいいね~』ってよく言われて
育てられるものよね??
母からは『ブスコパン』とたまに呼ばれていたし・・・
↑(注)痛み止めの薬の名前です
(勿論愛情は感じてましたが。。。)

小学生くらいになってやっと周りの人が『かわいいね』
と言ってくれるようになったような・・・
その頃はじめて、人には好みがあるのだと知ったのでし
た。

(そうか!私はお母さんの好みじゃなかっただけなんだ!)

そして、だんだん年頃になると、人並みには男性から言
い寄っていただけて(私もまんざらでもないのかも?)
などと自惚れ心が芽生えはじめます。

人間、恋愛をすると図々しく自惚れるものです。

おめでたいね。。。


今も母とはとても仲良しで、たまに一緒にお買い物に
行ったりします。
そんな時、母の知り合いが「あら、お嬢さん?きれ
いなお嬢さんねぇ」などと言ってくれようものなら、
彼女は「あなたは、お化粧すると垢抜けて見えるの
よねぇ。
・・・実際はそうでもないのに、何で綺麗だなんて言
ってもらえるのかしらね??」としみじみ言ってきます。

嫌味でも悪気もなく、本心で不思議がっている様子な
のです。

キミの遺伝子受け継いだんだよ!!


『十人十色』、『タデ食う虫も好き好き』。。。

そんなものですよね、人の顔の好みなんて。


そうそう!女主人マサコデグはボクのコト
「目がちっちゃい」とか「口出すぎ」とか言うけど、
かわいいって言ってくれる人だっているもんね~だ!


ゴメン、そうだね。。。
友人Oやんが『子供は親が自分を育てたのと同じように
そのまた子供を育てる』と言っていましたが、そんな
気がします。

う~ん。。。自分の子供は『かわいいね』『いい子ね』
と褒めて育てたいと思っている私ですが、確かに
(無理かも・・・)という気もします。
女の子なら特に、自惚れないよう、我が母と同じように
褒めずに育てそうです。

いったいどちらがいいのでしょうね・・・
どちらもほどほどに・・・かな??~3