イージー・ライダー rider アメリカのスラング「簡単にバイクに乗せてくれそうな人」「簡単に関係を持てそうな女」「軽薄な男」
30代の前半に出会ったケンちゃんはアメリカでヒッピーをやっていたプログラマー、帰国後はアマチャのロックシンガーも。間近にいると生活全般にだらしなく家族からも疎まれ、サラリーマンにはうざい存在だが不思議な魅力を持っていた。この映画でケンちゃんがダブった。
飲んだくれの弁護士ジョージ 「アメリカはいい国だった どうなっちまったんだろ?」
ビリー 「臆病になっちまったんだよ、2流のモーテルさえ泊まらせないんだからな。
何をビビッてやがるんだ?」
ジョージ 「怖がっているのは、君が象徴してるものさ。」
ビリー 「長髪が目障りなだけなんだよ。」
ジョージ 「それは違う。君に、自由を見るからさ」
ビリー 「自由のどこが悪い?」
ジョージ 「そう、何も悪くない。ただ、自由を説くことと、自由であることは別なんだ。」
「金で動く者は自由になれない。」
「アメリカ人は、自由を証明するためなら殺人も平気だ。」
「個人の自由についてはいくらでも話すのに、自由な奴を見るのが怖いんだ。
ジョージ
「政府は宇宙人がいることは知っているし、隠している。この世界にはリーダーがいる」
自由とは何か 回答を示さずに時代の変わり目をありのままに映すことポンと視聴者に提示する。