男は仏教徒で死んだら浄土へ行くと期待している。女はクリスチャンで天国へ行くとこれまた信念を持っている。
するとこの二人はあの世で連絡が取り合えるのかと言う問いかけをした人がいる。
すでに亡くなったNTTDATA時代の我が上司もそのケースだったなと思いながら話を聞いていた。聞いている話は22歳の復員兵と19歳の若いカップルの悲恋の物語だったが。
答えはイエスだ。天国というも浄土というも或いは緑の園も同じところの見る面や時間軸が違うだけだ。だから愛し合っている(いた)二人は宗教がことなっていてもまた会えるという粋な回答でした。激しく同意!
宗派や宗教がお互いを非難し合うのではなく、より普遍性を目指せば差異なんてないのだという結論が大いに気に入った。
この方が言うには死ぬ前にアーメンと言おうが南無阿弥陀仏と言おうが南無妙法蓮華経と言おうが南無帰依仏と言おうが差はない、ただ慌てないように決めておいた方が良いとのことだった。