昨日はバリの「鉄の日」で、鉄に限らず金属で出来た製品をお祭りする日になる。我が家も昨日が鉄の日であることを思いだし、1日遅れで鉄をお祭りすることにした。
5年前にダヤック刀を2振り手に入れていたのでその手入れをすることで1日遅れの「鉄の日」の気分を味わう。
25年前にボルネオに通ったことがある篭屋の親父からダヤック族のアンティークを譲り受けた。日本刀のように洗練された姿ではなく、また鍛錬の方法も異なるのだろう、日本刀にある刃文も無い。しかしよく切れる。
束の直後に「OHAMRI」と読める銘が打ってある。持ち主の名か鍛冶の名前か、恐らく持ち主の名前だろう。
切っ先にも7とMの文字が見える。
丁寧に埃をはらい錆を落として機械油を薄く塗り手入れ(お祭り)を完了しました。