まさおレポート

映画「釣りバカ日誌」なんだか釣りがしたくなってきた。

釣りバカコンビは永遠に不滅です!ご存知ハマちゃん&スーさんのコンビが贈るドタバタコメディ!

「鎌倉殿の13人」を見ている。大河ドラマをみるなんて生まれて初めてかもしれない。いや北大路欣也の「竜馬がゆく」は見ていた様な気がするので2回目か。「鎌倉殿の13人」に佐藤浩市が上総広常を演じていてなかなかの味だ。

「ねえ、佐藤浩市ってだれか俳優の息子だよね」「三国連太郎だよ」

つれあいとの会話で三国連太郎が頭に浮かび、そこで「復讐するは我にあり」を思い出し、Netflixで三国連太郎と検索すると「釣りバカ日誌」が出てきた。寅さんシリーズとセットで上映されていた記憶があったが「寅次郎サラダ記念日」以降にそうなったらしい。

そんな経緯で「釣りバカ日誌」をみだしたのだが面白くて13まで見終わってしまった。ファイナルの20まで7本しかない。


どちらも山田洋次が脚本を書いているので寅さんとところどころ似たような笑いの場面がある。意識して書いているのかな。

三国連太郎も丹波哲郎も亡くなったなあ、宮沢えりがいいなあ、鈴木京香も・・・などと年月のうつろいを感じながらみている。こうした過去のシリーズを見る楽しみのひとつだと思う。

携帯電話の登場と発展がなんとなくわかる。シリーズはじめの頃はは携帯のシーンはないが徐々に増えてくる。

親子の断絶がテーマに何回も登場する。スーさんの息子と娘との断絶、営業部長の息子が不登校で沖縄に行って救われる話、鈴木建設の設計担当の弟も不登校っぽい。これも時代を反映しているのかな。あるいは山田洋次の体験がそうさせたのかな、とか想像しながらみている。

おそらくサラリーマン生活をしたこともない山田洋次が書く脚本だからおよそ考えられないサラリーマン浜ちゃんと、これまた考えられないスーさんが、非現実だからこそ面白い。笑いの中になにがしかの深い教訓をさらりと忍ばせるというのも山田洋次らしい。

我が家から江の島まで一時間程度だ。ウクライナにコロナとうっとおしい日が続く。なんだか釣りがしたくなってきた。

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