まさおレポート

ブーゲンビリアの花は落ちてしまった 池の水は格段に透明度があがった

バリに戻って10日になるが、到着した日にはすでに家の前に置いた2本のブーゲンビリアの花がほとんど落ちていた。水遣りや肥料の追加などに気を使っているが一向に花のつく様子がみえない。一体どうしたことだろう。ホテル内のブーゲンビリアをみるとやや元気がないものもあるが、おおむね元気に花を咲かせている。しばらく様子をみるしかないが、バーベキューでできた灰をしっかり振りかけてやることにする。

家のまえに小さな池があるがその水が澄んできた。透明度が上り、底まで見渡せる。以前はせいぜい20センチ程度の透明度で、格段に透明度が上がった原因は水草にある。スタッフが2,3週間ほど前に他の池から水草を持ってきて、この池に置いた。すると瞬く間に増えて池全面を覆うようになった。魚が見えなくても困るので30%程度を残して水草をとってみると、なんとそこには透明度の高い水になっていた。透明度があがると日の光の反射もきらきらと美しく、魚も気持ちよさそうにみえる。

すこし離れたところにある大き目の池は妙な泡が立ち、アオコが異常繁殖したために透明度はゼロになっている。一匹の魚の死骸が浮いているのも見え、池が死滅しかかっているのがわかる。早速このあふれるばかりに繁茂した水草をこの疲弊した池に大量に移した。今日で1週間ほどたつ。水草は順調に増えているようで、妙な粘り気のある泡は消滅した。さすが水草の威力だ。しかしよほどアオコの繁茂がすごいのか、いまだに透明度はゼロのままだ。もう少し日にちがかかるのだろう。





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