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まさおレポート

源氏物語 帚木で方違えが出てきて思い出す事など

源氏物語の帚木をYouTubeで聴いていたら方違えと言う言葉が耳に引っかかって来た。そこで2人の知人を思い出した。

1人は電電公社学園時代の友人で彼が結婚後相当経ってから何かの拍子に2人で飲んだ。どういういきさつで会ったのかは思い出せないが新橋のガード下だった。
 
多分よもやま話しの中で出てきたと想像するが彼の奥さんが方位に凝っていて、その影響は生活の隅々にまでいたり、ハッキリは言わないが相当そのことで困っている様子が伺えた。
 
他の1人も思い出したので付け加える。ある時代ある会社の部下の1人が少し変わった結婚をした。同僚の女性と結婚したのだが関東で名だたるその筋の幹部の娘だった。

彼女の姉が方位に執着する人で妹夫妻の日常行動にもあれこれと介入する。かいもの一つでも行き方を指導する。そのためかどうか、いややっぱりそのためだろう、後に離婚したと聞いた。
方位は現代でも生き残り時折猛威を振うようだ。
 
思いはバリ島にも飛ぶ。バリにも方位がある。アグン山に向かう方向がよい方向とされる。カジャ、クロッドと呼ぶ。
ひょっとして日本の方位のルーツはバリかなどと根拠のないことを考える。しかしバリ島の方位では日常の行動まで制約をしない。
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