まさおレポート

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「カラマーゾフの兄弟」 ロシアとインドネシアがコイン擦過治療で通じ合っている 業捨を追記

2023-02-02 | 小説 カラマーゾフの兄弟

追記 業捨と呼ばれ爪と指を用いた擦過治療があるらしい。大変痛いのだが体調不良に大変効果があるという。コイン擦過治療と同質だと感じるのだがどんなもんだろう。

業捨とは、
広島県広に住む谷原弘倫氏が天啓のようにして突然覚えた術で、指先と爪で下着の上から体を掻く、擦ることで人間の体に溜った”業”(垢)を掻きだして、捨てる。という。


2020-06-11 14:41:18

カラマーゾフの兄弟でスメルジャコフが癲癇の仮病でヒョードル殺害のアリバイ工作をするという重要なシーンがある。その日に体調の悪いグレゴリーの背中を奥方が強い酒とコインでこすると、グレゴリーはこすった後に残った酒を飲みほしてぐっすりと眠る。その間にスメルジャコフが金属製の杵を振り下ろす。

このコインでこするシーンはなぜか記憶に残っていたところ、次の記事を読んでインドネシアでもその習慣があるのだ、ロシアとインドネシア随分と離れているのだがこのような民間治療で通じ合っている。興味を持って調べてみるとカンボジアでもある。

カンボジアには「コッ・クチョール (Koas Kjol)」という名称の民間療法があり、カンボジアで、まず知らない人はいないと言っても良いほど広く国民の間に普及している。外国人の間ではコインマッサージやコイニングと呼ばれているが、その名の通りコインや金属のキャップ、ヘラなどが皮膚を摩るプレートとして使われる。https://www.idononippon.com/information/topics/2012/07/2.html

コインで体をこする民間療法「クロカン」。施術師サリさん(37)はコインでこすることで体内にたまった「悪いもの」を追い出し、風邪を治すことができると説明する。https://www.jakartashimbun.com/free/detail/50626.html

インドネシアには、風邪のとき、背中の皮ふをコインとオイルで赤くなるまで擦る「Kerokan」という民間療法がありますよね。
今まで3回体験しました。2日ほどトラ模様が背中に残りますが、なかなか気持ちのいいものです。即、風邪が治るかどうかは、そのときの本人の体調というか、免疫の具合だと思いますが、血行がよくなるという点においては、どんなマッサージも、(タイ式の強いマッサージも)かなわないと思います。マッサージの場合、体がほぐれるのはせいぜい3~4時間でしょうけど、このKerokanは、丸一日、体がぽかぽかして、ぐっすり眠ることも
できます。当然、肩こりはばっちりとれます。http://www.j-people.net/takenoko/indexsoudan31.htm


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