まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

母の父

2006年11月06日 19時40分25秒 | 今日の日記
時に血統で重要視されるファクターに「母の父」があります。血量は4分の1ではありますが、遺伝力が大きいのかもしれません。よく長距離戦を走るときは血統を語ったりしますが、スピードを持続するということは我々が考える以上に大変な事のようです。

最近は母の父サンデーサイレンスが注目されていますが、サンデーの血は母の父くらいの位置がちょうど良いのではないかと考えています。
私が競馬を始めた時はノーザンテーストが現役で、リーディングサイヤーとして鎮座しておられました。
母の父としてのノーザンテーストも最高の血脈で、活躍馬は数知れません。私の最も好む血であり、一口を始めた当時はノーザンテースト肌の子供なら何でもいい!くらいの勢いはありました(笑)
実際にノーザンテースト肌は募集価格がうんと高かったです。
あまりの美しすぎる配合にデビュー前から「オープンまでは出世するな。ふふふ」とか平気で思っていましたが、ダビスタ理論など通用する訳もなく、あっさりと未勝利で引退してしまいました。

ちなみに私の血をたどると『母の父』が競馬好きで、幼少の頃、競馬新聞をおつかいした記憶が残っています。確か1馬。これが初めて競馬に触れた時でした。きっと祖父も草葉の陰から現在の私を見て喜んでくれていると思います(微妙?)
やはり『母の父』の遺伝力は偉大なのです。