まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

ユーワ断念か?

2006年11月23日 11時57分21秒 | 今日の日記
散々迷ってきたユーワHCへの入会ですが 、どうやら見送ることになりそうです

私がユーワに惹かれた点は、リニューアルて゛大当たりが入っている期待感からのものでした。確かにいい馬も多く、厩舎も抜群。気持ち的に強く惹かれる馬も数頭います。実際、入会申込みにサインをしてあとはポストに投函すれば完了のところまで行っていました。名前も決めて申込み書に書き込みました。本当に寸前の所でした

最後、私を踏みとどまらせたのは「育成」でした。
ユーワの募集馬は社台から買った馬が多いのですが全ての馬が社台で育成をしません。
ファンタストや坂東牧場等になります。決して悪くはないとは思います。
しかし、私の欲しかったのは「社台育成」の馬だったのです。散々考えてようやくそこにたどり着きました。今でこそノーザンファームに首位の座を奪われましたが、やはり私は社台育成が一番素晴らしいと思っています。じっくり深いダートで乗り込み決して急がない育成方針が好きなのです

これならば先発の「グリーンファーム」がいいだろう、という結論に達しました。しかし、今年のグリーンにはどうしても欲しいという馬はいないので仮にクラブを増やすとしても来年以降になるでしょう。でも、今のシルク・キャロットの2クラブで十分かなとも強く思うのでした。

キャロットクラブの今年の募集馬に社台育成馬のダンスインザダークの牝がいます。この馬の様子見をしながら既出資馬を見守っていく事にします(笑)
そう、キャロットでも社台の馬は年間に2頭程度募集があるのですから

今日のディープ

2006年11月23日 10時19分32秒 | まさるの「この一頭」
ディープ 豊志願騎乗で飛んだ飛んだ

武豊を背に、DWコースを追い切るディープインパクト=栗東トレセン  「ジャパンカップ・G1」(26日・東京)、引退まで残り2戦となった、ディープインパクト(牡4歳、栗東・池江郎)が22日、栗東トレセンで追い切られた。昨年のダービー以来、武豊が2週連続で追い切りに騎乗。その熱意が伝わったのか、2週連続でDWコースの1番時計をマーク。軽く仕掛けられると、重心を沈めて力強く駆け抜けた。仕切り直しの国内復帰戦へ、府中で飛ぶ態勢は整った。

 志願の騎乗だ。朝一番の栗東DW、失地回復に執念を燃やすディープインパクトの背中には、先週に引き続きユタカがいる。闘志を内へと封じ込んだ単走での攻め馬。リズムよく呼吸を合わせると、軽い仕掛けにもスッと反応する。時計は6F78秒1-37秒8-12秒4。2週連続でDWの1番時計をマークした。

 「あと2戦だね。今日も乗っていて、あと何回乗れるのかな、と考えたりしていた」。引退までのカウントダウンは始まっている。その背を惜しむかのように、ユタカは穏やかな表情を浮かべる。主戦が2週連続で追い切りに騎乗したのは、府中で“飛んだ”日本ダービー以来、3度目のことだ。池江郎師は「ユタカ君が“もう1回乗りましょう”と希望したので」と経緯を説明した。

 状態が上向いていることは全身で感じ取っている。「動きはすごくよかった。乗っていて気持ちがよかったからね。先週は少し力んでいたし、僕との呼吸も合わなかった。今日は色んな意味で良くなっていると感じた」とユタカ。抑えるのに苦労した1週前とは違って、競馬モードに入ったことに安心感を漂わせる。

 昨年の有馬記念のリベンジなるか。周囲があおる再戦ムードにも、気にするそぶりは見せない。「ハーツクライは強くなっている。でも、ハーツがどうとかではない。僕としては対ディープって感じ。彼をコントロールできるか。できた時はすごく強い。ディープの走りをさせてやるだけ。力を出し切れば」。主戦は静かに決意を口にした。

 12戦すべての手綱を取ってきたが、毎回違った面を出して鞍上をてこずらせている。まだ分からない部分が多いという。「何も決めて乗ることができない。ハラハラさせる馬」とパートナーを表現しながらも、驚くほどの強さを認識しているからこそわいてくる期待感が表情全体に広がる。

 十分な下地は整えてきた。「あとは飛んでくれればいいな、と。ファンもまた飛ぶところを見たいでしょうから」。薬物問題も一応決着。もう雑音は聞こえてこない。あとは最強馬にふさわしい走りで、その声援に応えるだけだ。