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定刻午前8時16分発JL7521便(AA1655便)は、遅れに遅れて~
午後2時30分が出発時間に変更されています。
遅延の原因は、搭乗機機長のオヘア空港への到着遅れです。(涙)
搭乗開始時刻近くになり、ゲートH17付近へ移動しました。
掲示板にはJALの他、マレーシア航空やカンタス航空のコードシェア
便名が表示されていまいした。
ボーディングへ到着した時には、ロサンゼルス空港のレンタカーのこと
やドジャースタジアムのデイゲーム観戦はどうでも良くなりました。
こちらが搭乗機になります。
遅刻した機長は、何事も無かった様にちゃっかり
着席していることでしょう。
お手伝いを必要とする乗客が、一番最初に搭乗しはじめます。
続いてファーストクラス搭乗者になります。
搭乗機はエアバス社320型機のネオタイプになります。
ファーストクラスと言っても、”なんちゃってファーストクラス” です。
ただし北米大陸内でのフライトは、これが6フライト目なので・・・
世界一周で乗る最後の ”なんちゃってファーストクラス” になります。
何もなく無事にロサンゼルス空港へ、到着してほしいばかりです。
ウエルカムドリンクのサービスが始まりました。
ロサンゼルス空港到着後、レンタカーを運転する関係がありますので
妻と同様にオレンジジュースをオーダーしました。
まずは、出発出来ることに乾杯です・・・
さすがにもう遅延は無さそうです。
午後2時30分になって、ドアが閉められ搭乗機は静かに
ボーディングブリッジを離れます。
滑走路へ向け移動します。
隣には別のアメリカン航空機が、離陸の順番を待っています。
ポーンポーンと離陸開始のチャイムが流れ、搭乗機は急加速していきます。
問題無くシカゴオヘア空港を離陸した様です。
どんどん~シカゴの街並みが、小さくなっていきます。
眼下にはアメリカらしい、高速道路が発達した風景を確認できます。
搭乗機はゆっくり右旋回し、一路ロサンゼルス空港を目指します。
雲の上まで高度を上げた様です。
高度が更に上がり、搭乗機は安定飛行状態に入った様です。
いよいよ機内食のサービスが始まります。
アメリカン航空のファーストクラス搭乗では、目安として3時間以上の
フライトで食事が提供されます。
3時間以内やエコノミー席では、ドリンクとスナック菓子の提供になります。
(夜行便の場合、残念ながら提供はありません。)
各種フルーツの盛り合わせとが、トッピングされていました。
メインディッシュがこちらです。
元々、午前8時16分発なので朝食メニューなのでしょう・・・
我が家が機内で、サービスを受けたのが午後3時を回っています。
妻も同じ料理をオーダーした様です。
ただし、ドリンクはミネラルウォーターです。
順調に飛行を続けます。
広大な土地に、一面畑が広がっていました。
やがてアリゾナ州辺りでしょうか、乾燥した大地になってきました。
シカゴオヘア空港を離陸して、約4時間飛行しています。
搭乗機は少しずつ高度を下げ、着陸態勢へ入ってきました。
眼下の高速道路が、如何にもロサンゼルスらしい風景だと思います。
住宅街を抜け・・・
ソーファイ・スタジアムのほぼ真上を通過していきました。
ソーファイ・スタジアムはロサンゼルスの郊外に位置し、「世界一高額」と
呼ばれるスタジアムです。
主にアメリカンフットボールで使われる、多目的競技場で2020年に完成
しました。約7万人収容で、仮設席を加えれば10万人を収容できます。
更に高度を下げていきます。
到着時間は大幅に遅れましたが・・・
無事にロサンゼルス空港へ着陸することが出来ました。
この日はレンタカーの予約をしているます。
ターンテーブルで預けた荷物を受け取り、急いでダラーレンタカーの
送迎バスに乗車しました。
ロサンゼルス空港からダラーレンタカーまでは、送迎バスで約20分で到着です。
現在ではダラーレンタカーとハーツ社は、同じ場所でレンタル事業をしている様です。
ロサンゼルス空港のダラーレンタカーで、借りた車がこちらです。
まぁ日産なので日本車と言えば日本車です、ただしアメリカ製造でしょうが・・・
飛行機の大幅な遅延があり、すでに時刻は午後6時を回っていました。
私の写真撮影している影も、長い状態の時刻です。
今回ロサンゼルス近郊には3泊の予定をしていますが、ホテルは
飛行機遅延を予想していなかったので郊外のホテルです。
6月中旬とは言え、もう直ぐ暗くなる時間帯です。
アメリカで運転する場合、特に夕方の薄暗い状態では運転したくありません。
結局この日はほとんど、シカゴオヘア空港内で過ごしました。
大幅な飛行機遅延でしたが、ロストバゲージより未だ ”マシ” だったかも?!
着席していることでしょう。
なんてったって安全第一ですから、いくら遅れたって、そんなことに動じないのがパイロットなんでしょう(笑)
乗客も、遅れたことを忘れて旅を楽しむしかないですね(泣)
もし日本で同様の事が起こったら、1人~2人は地上係員へ喰ってかかりクレームを付けるでしょうが・・・
アメリカではそんなの当たり前みたいな雰囲気で、誰も文句を言っていませんでした。
これって、ある意味で怖い現象と思えるのは私だけでしょうか?!