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昨日のアメリカバイソンに続き、この動物を紹介します。
それは鹿の仲間、”エルク”です。
「鹿」の仲間なら、それらしく頭部には大きな角が生えていて
ほしいところですが・・・
さすがに我が家が訪れた5月初旬は、春先きなので角は落ち
生え換わりはじめるシーズンでもあります。
遠くから見ると、雄・雌の区別はなかなかつきません。
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エルクはワピチともよばれたり、アメリカアカシカ(学名:Cervus canadensis)
と言われることもあります。
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イエローストーン国立公園には、以前多くの狼がいました。
しかし、人間がその狼を絶滅させてしまったのです。
生態系の頂点に君臨していた狼の絶滅により、エルクは犠牲に
ならずどんどんその個体数を増やしていきます。
1990年代には、その数約2万頭まで膨れ上がっていきます。
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このままだと大変なことになることに気付き、1995年カナダで
捕獲された狼14頭をここイエローストーンに放しました。
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翌年も更に、17頭のカナダ狼を放ちます。
現在エルクの個体数は、約1万頭以下になり安定しつつある様です。
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雄のエルクは、秋の発情期にその角は長さ1m以上にも
達すると言います。
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雌を奪い合う目的で、その長い角で雄同士が戦うのに使います。
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でも子供を出産する初春は、角は無くなってしまいます。
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数多くのエルクを、イエローストーン国立公園で見ることが出来ました。
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嬉しくも角が生えはじめた、雄のエルクと出会うことが出来ました。
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このエルクは長さが40センチぐらいでしょうか、まだまだ角は
大きくなっていくのでしょう。
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話題が逸れますが・・・・
北アメリカ以外の地域では、エルクとはヘラジカのことを意味します。
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ヨーロッパのアカシカよりも大きなアメリカアカシカを、北アメリカで初めて見た
ヨーロッパ人の探検家が、これをヘラジカの一種と誤解したのです。
最初に「エルク」と呼んだため、北米では”エルク”が一般化した様です。
それは鹿の仲間、”エルク”です。
「鹿」の仲間なら、それらしく頭部には大きな角が生えていて
ほしいところですが・・・
さすがに我が家が訪れた5月初旬は、春先きなので角は落ち
生え換わりはじめるシーズンでもあります。
遠くから見ると、雄・雌の区別はなかなかつきません。

エルクはワピチともよばれたり、アメリカアカシカ(学名:Cervus canadensis)
と言われることもあります。
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イエローストーン国立公園には、以前多くの狼がいました。
しかし、人間がその狼を絶滅させてしまったのです。
生態系の頂点に君臨していた狼の絶滅により、エルクは犠牲に
ならずどんどんその個体数を増やしていきます。
1990年代には、その数約2万頭まで膨れ上がっていきます。
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このままだと大変なことになることに気付き、1995年カナダで
捕獲された狼14頭をここイエローストーンに放しました。
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翌年も更に、17頭のカナダ狼を放ちます。
現在エルクの個体数は、約1万頭以下になり安定しつつある様です。
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雄のエルクは、秋の発情期にその角は長さ1m以上にも
達すると言います。
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雌を奪い合う目的で、その長い角で雄同士が戦うのに使います。
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でも子供を出産する初春は、角は無くなってしまいます。
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数多くのエルクを、イエローストーン国立公園で見ることが出来ました。
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嬉しくも角が生えはじめた、雄のエルクと出会うことが出来ました。
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このエルクは長さが40センチぐらいでしょうか、まだまだ角は
大きくなっていくのでしょう。
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話題が逸れますが・・・・
北アメリカ以外の地域では、エルクとはヘラジカのことを意味します。
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ヨーロッパのアカシカよりも大きなアメリカアカシカを、北アメリカで初めて見た
ヨーロッパ人の探検家が、これをヘラジカの一種と誤解したのです。
最初に「エルク」と呼んだため、北米では”エルク”が一般化した様です。
この場所の狼が絶滅した関係で、急激に個体数が増えちゃったのでしょう。
エルクなのかそれともムース(へら鹿)なのか、よく分かりませんでした。
でも人間の都合でオオカミを駆逐して食物連鎖が崩れてしまって
本来なら自然の力で均衡が保たれていたのでしょうね