2020年夏期~2021年にかけて、旅行計画していた「ファーストクラスで世界一周」
ですが、新型コロナウイルスの影響により無残にも「幻」となってしまいました。
そんな幻の旅行ですが、ようやく清算(飛行機・ホテル)が完了しました。
飛行機の全18フライト(16フライト+往復)と、ホテル予約(全38泊)発券を済ませた
矢先に・・・・ 行けるはずもの無く、キャンセルを余儀なくされました。
まさかこんなことに成るなんて、思っていませんでしたので「キャンセル不可ホテル」
を多数予約してしまったのです。
JAL国際線予約係へ電話、かれこれ20回以上の予約変更のお願いをしたでしょう。
何時も温かい対応、JALさんにはとっても~とっても~感謝です。
今回の中止になった旅行ですが、赤字(約12万円)を出してしまいました。(涙)
航空代金 JAL 4,283.68オーストラリアドル(316,564円/-313,908円)
シドニー発着発券のために、為替レートの差額代金 △2,656円
宿泊予定のホテル代金 合計4泊分 △116,737円
合 計 金 額 △119,393円
※ワンワールド・ファーストクラス世界一周の金額については、日本円で購入し
日本円での返金でしたので差額(全額無償返金)は発生していません。
今後5年~6年後には、世界一周旅行がもう一度い出来る時がやってくると思い
ます。我が家の予約内容(旅行計画)を全て公開いたします。
ファーストクラスに搭乗する人、世界一周する人はいっぱいいました。
しかし、ファーストクラスと世界一周そしてJALダイヤモンドステイタスを一気に
達成した方は、私の知る限り(ブログ・ユーチューブetc)いませんでした。
もし世界一周が出来る様な世の中になったら、是非参考ルートにしてください。
記念すべき最初のフライトは、JALのニューヨーク行きファーストクラスです。
JAL004便です。もし単品で購入したら、1,486,850円(一人当たり)です。
この日は午後1時頃に空港へ到着、搭乗前に「ファーストクラス・ラウンジ」を
大満喫する予定にしていました。
ちなみに、JALのファーストクラスはこんな感じです。 ⇒
JAL7575便です。アメリカン航空ではニューヨークと、ロサンゼルスまたは
サンフランシスコ線の一部だけにこのファーストクラスの設定があります。
その場合の航空機材は、B-321Tになります。
機材の最後尾にある「T」が大陸横断路線、3クラス制搭乗機の証です。
6時間23分間のロングフライトですが、フルフラットシートなので快適に
西海岸へ到着出来ます。
単品で購入したら、154,680円(一人当たり)です。
ちなみに、アメリカン航空のファーストクラスはこんな感じです。 ⇒
JAL7548便はサンフランシスコからシカゴへ、2クラス制の搭乗機です。
シカゴで乗り換え、JAL7670便でニューオリンズに向かいます。
こちらは2便とも、2クラス制のファーストクラスなので・・・・
イメージ的には、ハワイアン航空のファーストクラスと同等です。
アメリカ合衆国南部ジャズの街ルイジアナ州ニューオリンズや、エルビス・プレスリーの
愛した街テネシー州メンフィスを楽しむ予定にしていました。
メンフィスでは自由民権運動でノーベル賞を受賞した、キング牧師が暗殺された現場と
なったホテルへも訪問する予定でした。
JAL7397便でルイ・アーム・ストロング空港(ニューオリンズ)からシカゴを目指します。
JAL7523便は、シカゴからロサンゼルス行きです。
4時間35分間のロングフライトですが、大陸横断飛行ではありません。
JAL7512便でロサンゼルスから、メキシコシティーを目指します。
北アメリカ大陸は、最大搭乗回数の合計6フライトを予定していました。
ブリティッシュ航空242便でメキシコシティーから、大西洋を横断して
イギリスの首都ロンドン・ヒースロー空港を目指します。
この便は夜行便ファーストクラスになりす。
単品で購入したら、1,146,700円(一人当たり)でした。
ファーストクラスに搭乗して世界一周する場合、ヨーロッパへの到着は
ロンドン・ヒースロー空港に限定されてしまいます。
そんな関係で北アメリカ大陸で最も遠い直行便の街、メキシコシティー
を選択していました。
ちなみに、ブリティッシュ航空のファーストクラスはこんな感じです。 ⇒
ブリティッシュ航空123便でヒースロー空港から、カタールの首都ドーハを目指します。
単品で購入したら、734,900円(一人当たり)でした。
搭乗する前のヒースロー空港第5ターミナルでは、ブリテッシュ航空のファーストクラス搭
乗者以外は入室すら出来ない「コンコルドルーム」(ファーストクラス・ラウンジより高級)
に入場を楽しみにしていました。
このラウンジへは、ワンワールド・アライアンスのエメラルドステイタスを持っていた
としても入室出来ない・・・とてもプレミアムなラウンジです。
ドーハへ行く目的は、ヨーロッパ大陸4フライトの全てでファーストクラスに搭乗する
ことと、”アルサファ・ファーストクラスラウンジ”に入室のためです。
待ちに待った(憧れていた)・・・・
2019年度の世界最高エアラインの称号を受賞した、中東御三家航空会社の
一つカタール航空のファーストクラスです。
QR039便ドーハから、フランスの首都パリ シャルル・ド・ゴール空港行きです。
この機材に搭乗するために、ドーハを訪問することにしました。
飛行機は生まれてはじめて搭乗する、エアバスA-380は総2階建てです。
超一流のシャンパンをいただいたり、ファーストクラス&ビジネスクラス搭乗者
には専用のバーカウンターが2階席の後部にあります。
超豪華なお手洗いも、この目で見たかったなぁ!!!
単品で購入したら、601,900円(一人当たり)でした。
ちなみに、カタール航空のファーストクラスはこんな感じです。 ⇒
フランスの首都パリから、イギリスのロンドンを目指します。
電車で行ったら、ほんの2時間ぐらいでしょうか・・・・
ここでも、パリからドーハを目指すことにしました。
カタール航空QR040便のファーストクラスに搭乗します。
単品で購入したら、684,000円(一人当たり)でした。
ドーハ空港内にあるアルサファファーストラウンジには、6時間以内限定
ですが「仮眠室」が存在します。
仮眠室と言っても、さすがファーストクラス・・・・
まるで一流ホテルのイメージです。
ブリティッシュ航空BA122便で、ロンドンを目指します。
単品で購入したら、604,000円(一人当たり)でした。
ロンドンを楽しんだあと一路、南半球オーストラリアの大都市シドニーを目指します。
距離にすると、1万マイルオーバー(10,588マイル)の超々ロングフライトです。
カンタス航空QF002便は8月16日21時5分発ですが、シドニー到着は翌々日の
8月18日5時10分になります。
トータル2泊3日間も連続で、飛行機に搭乗するのでエコノミー席は厳しいでしょう。
機材はA-380使用のカンガルー・ルートです。シンガポールで途中給油します。
1万マイルオーバーのファーストクラスですが、単品で購入したら735,000円
(一人当たり)とちょっと格安(?)かもでした。
超長時間フライトなので、座席は隣じゃ無く窓側2席(前後)を確保しました。
ちなみに、カンタス航空のファーストクラスはこんな感じです。 ⇒
2020年9月2日以降の予定で、JAL便に「シドニー⇔羽田」にファーストクラス
設定が出来たので、一度帰国することにしました。
予約自体はプレミアム・エコノミー席ですが、現地当日ビジネスクラスへグレード
アップを狙っていました。
12月になって・・・・
お正月連休に掛けて、世界一周をシドニーから再スタートすることにしました。
貯めたマイルで、ファーストクラスへアップグレードもありと思っていました。
万が一アップグレードが出来なくても、この時点で「エメラルド・ステイタス(JGP)」
を持っているはずなので、ファーストクラスラウンジは使い放題になります。
QF143便は、シドニーからニュージーランドの最大都市オークランド行きです。
飛行距離が短いので、ファーストクラス設定がありません。
ビジネスクラスのフライトになります。
年末の時期は日本では冬ですが、南半球は真逆の夏になります。
ニュージーランドの ”北島” を満喫する予定でした。
いよいよ最後、世界一周通算15・16フライトに搭乗します。
JAL7888便は、オークランドからシドニーへのカンタス航空運行便です。
ここでもJALのコードシェア便を予約していました。
JAL052便は、シドニーから羽田空港へのファーストクラス便になります。
単品で購入したら、511,000円(一人当たり)でした。
ファーストクラスへ合計9フライト、JAL(コードシェア含)便にも合計9フライトの
搭乗を予定していました。
日本に帰国したら、JALダイヤモンド・ステイタスが待っていました。
(2020年1月ハワイ間を往復していました。)
数年後・・・・
誰か是非とも、チャレンジしておくんなまし!!!
楽しみが夢と消えた上、12万円のマイナス
踏んだり蹴ったりになってしまいましたね(涙)
どうぞこの努力がこの先再びお出かけになる際の
力となることを願っています。
ご苦労様でした。
しかし、また落ち着いたら挑戦してみてくださいまし!
それほど遠くない未来に 是非とも
再チャレンジしてください。
ホノムボーイさんが情熱を傾けた計画です、
更にパワーアップさせて、いつか実行して
頂きたく思います。しかし12万はちょっと痛
かったですね。これもさらに素晴らしい旅の
投資と思い、その日まで健康維持に努めてください。
考え抜いた フライト✈️だった事でしょう。
私達も途中で帰って、残り4フライト残っておりますが
返金していただける金額では 到底4フライトのビジネスになれる金額ではありません😭
アメリカに、行くときには参考にさせて頂こうと考えておりました。
中々
再出発ができない状態から
娘も身の置き方も考え直さなくてはならないし、中途半端な状態に、置かれてます。
この先どうなる事でしょうか?
楽しむことと、出来るだけ安価に日本⇔海外便でファーストクラスへ搭乗したいから始まりました。
私の想う世界一周は、5年~6年先なら可能になるでしょう。その時、私は古希近いし・・・・
その内の5分の4が返金に応じてくれたので、「不幸中の幸い」だったのかも!?
まぁ~どちらにしても、大きな「悪夢」を見てしまいました。今後は単純往復旅行でしょう!!!
延期になった東京オリンピックも同様に、中止に成らなければ良いのですが・・・・
旅行が出来る様になったら、ハワイでロングステイしたいと思っているこの頃です。
今後約2年~3年でしょう。それまでに、コロナ禍が治まりそうにも無く・・・・
海外(USA50州)でレンタカーを運転するには、マナーが良いハワイ州に限定される様に思います。
アメリカ合衆国旅行は、非常に残念でしたね。医療のレベルは世界最高水準ですが、
アメリカは国民皆保険制度じゃない脆弱性を考えると、途中中止は最高に良かった判断と考えます。
本文でも書きましたが、私個人的には再開まで5年~6年かかるのかなと・・・・
そうなれば東京オリンピックや、冬季北京オリンピックも中止に成っちゃうことでしょう。