国民は”今する政策じゃ～無い”と思っています！！！

いよいよ明日から、”コロナばらまきキャンペーン”ＧＯ ＴＯキャンペーンがスタートします。
政府の考えでは国民の税金１兆６,７９４億円を使って、新型コロナウイルス（COVID-19）が
まだはびこっていない地域に波及させるのが最大の目的の様です。

現在、東京都内や近郊（神奈川・埼玉・千葉）で新型コロナに感染している人の約７割
が若者です。
若者は中高年に比べ、症状（咳や発熱など）が出難い病気です。
症状が出ていないからと言って、他人への感染のリスクが無いことはありません。
健康体の様に見えても、また本人がそう思っていても感染していて中高年に感染させ
てしまうリスクもあります。
感染した人が中高年や基礎疾患（肺の病気・高血圧・糖尿病など）がある場合、命に
係わる重症化が避けられません。

不謹慎な表現かもしれませんが・・・・
新規に感染したら、直ぐに重症化する病気ならまだ良いかもしれません。

新型コロナウイルスに感染すれば、大勢の方が病院のお世話になることでしょう。
そんな医療機関では患者さんの減少により、経営難が叫ばれ医療関係者（看護師さん
たち）のボーナスを減らされ離職希望者が相次いでいます。
現在の医療関係者には、盛大な拍手が必要なのでしょうか。
いえいえ・・・
当然の如く苦労や危険度に応じて、その対価に見合うだけの報酬が欲しいのです。

逆に日本の政治家に対して、賞与や給与を支払わないで盛大な拍手を贈りたいと考えます。
コロナ禍が落ち着いたタイミングなら、とっても素晴らしい政策ですが・・・・
常軌を逸したこの時期、”優先順位”を完全に履き違えています。
もし観光系事業や経済が大事なら、今は感染者を最小限にすることが先決です。
このままこのキャンペーンを進めると、やがて旅行関連業へ「倍返し」が待っていることでしょう。

日本の日常や法律は、基本的に「性善説」から成り立っています。
しかし・・・
新型コロナ禍がまだ初期の頃、愛知県蒲郡市で発生した「コロナばら撒き男」（死去）の存在、
最近では迷惑系ユーチューバー「へずまりゅう」は、自覚症状があるにも係わらず多くの人に
接触、新型コロナウイルスを意図的に感染させた疑いがもたれています。
もし、こんな人が１００人いたら・・・・
考えただけでも、ぞ～～～っとします！！！


※２０２０年７月２３日１９：１５　一部修正＆加筆しました。