
マンハッタンはタイムズ・スエア近くにある、宿泊するホテルに
スーツケースを預け身軽になったところで~ニューヨーク観光
の開始です。
この日は7月31日の日曜日でした。
一番最初に向かったのは、ガイドブックに日曜日が解放日と
記載があったのでここにしました。
それは、”国際連合本部”です。
小雨模様の中をじゃっかん濡れながら、タイムズ・スクエアの
ホテルから歩いて約25分で到着しました。

国際連合本部ビルへ行く前に、道路向かいにあるビジター・
チェックイン・オフィスで手続きします。
必要なものは、パスポートになります。
受付業務的には、約5分ぐらいで終了しました。

チェックイン・オフィスで、手続きを済ませ、道路向かいの
国際連合本部ビルを目指します。
小雨が降っているので、道路も濡れています。
真正面に見えるガラス張りの建物が、ビジターの入場ゲートです。
ここもワシントンD.Cと同様に、訪問者のセキュリティ・チェック
が厳重でした。

このビルが、国際連合本部ビルです。
建物は地上39階建て(地下3階)、高さ154メートルあります。
1952年に竣工し、事務局ビルのほかに総会会議場・理事会
会議場・図書館などがあります。
ビルの前には、ずらりと世界の国旗がアルファベット順に並んで
いるはずだったのですが!?
雨が降っていたので、国旗を外していたのかもしれませんね。

セキュリティも無事終了し、国際連合ビル側へ進みます。
そこにはモニュメントが設置されていました。

これは有名なモニュメントでしょう。
ピストルの銃口が曲げられており、狙撃出来ない仕様になっています。
非暴力の象徴として、強いメッセージを発している様です。
しかし、皮肉なことにアメリカ国内の銃犯罪は後を絶ちません・・・・

雨の振り方が激しくなったこともあり、このオブジェの意味は
確認出来ませんでした。

歴代の国際連合事務総長の写真が飾られていました。
ちなみに、現在の事務総長はグテーレス(ポルトガル)さんです。
写真は右側から、パン・ギムンさん(韓国)・アナンさん(ガーナ)・
ガーリさん(エジプト)・クエヤルさん(ペルー)になります。

国際連合本部内には、数多くの写真が飾られています。

民族や思想、宗教の壁を越えて平和を意識しています。

こちらには国際連合本部ビルの建築工事時代の
写真が飾られていました。

そして、現在の国際連合本部ビルです。

皆さんご存じの”国際連合旗”です。


国連本部ビル内には売店が設置され、ここでしか
購入できないグッズが数多くあります。

本屋さんも存在します。


現在の国際連合への加盟国は193か国になります。
世界平和を目的として作られた組織ですが、我が国を含む第二次
世界大戦の敗戦国に対する「敵国条項」が存在するなど、先の大
戦の戦勝国の色が強く残り、国家の枠組みを超えた平等な組織に
は成りきれていないのも事実でしょう。
戦勝国である常任理事国(アメリカ・ロシア・中国・イギリス・フランス)
の5ケ国、および2年任期の非常任理事国10カ国の合計15ケ国で、
少なくとも9ケ国の賛成投票により決議が行われます。
しかし非常任理事国の全てが賛成しても、常任理事国の内の1ケ国
でも「反対」すれば廃案になってしまいます。
例えそれが、14ケ国が「賛成」で1ケ国が「反対」であっても~
常任理事国だけの特権として、「拒否権」が存在するからです。
これは少なくとも、平等と言うには程遠いと思うのは私だけでしょうか。
日本は国際連合に対し、アメリカに次ぐ莫大な金額を拠出しています。
その金額はロシアの3倍以上、イギリスとフランスを加えた金額をも
超えています。 ⇒
何処の国とは言いませんが、ある時は「我が国は常任理事国だ!」
と言っておきながら・・・・
お金を負担する時になったら、”貧困国”みたいな振る舞いは
如何なものか!?と思ってしまいます。
場所(グーグルマップ)はこちら ⇒
スーツケースを預け身軽になったところで~ニューヨーク観光
の開始です。
この日は7月31日の日曜日でした。
一番最初に向かったのは、ガイドブックに日曜日が解放日と
記載があったのでここにしました。
それは、”国際連合本部”です。
小雨模様の中をじゃっかん濡れながら、タイムズ・スクエアの
ホテルから歩いて約25分で到着しました。

国際連合本部ビルへ行く前に、道路向かいにあるビジター・
チェックイン・オフィスで手続きします。
必要なものは、パスポートになります。
受付業務的には、約5分ぐらいで終了しました。

チェックイン・オフィスで、手続きを済ませ、道路向かいの
国際連合本部ビルを目指します。
小雨が降っているので、道路も濡れています。
真正面に見えるガラス張りの建物が、ビジターの入場ゲートです。
ここもワシントンD.Cと同様に、訪問者のセキュリティ・チェック
が厳重でした。

このビルが、国際連合本部ビルです。
建物は地上39階建て(地下3階)、高さ154メートルあります。
1952年に竣工し、事務局ビルのほかに総会会議場・理事会
会議場・図書館などがあります。
ビルの前には、ずらりと世界の国旗がアルファベット順に並んで
いるはずだったのですが!?
雨が降っていたので、国旗を外していたのかもしれませんね。

セキュリティも無事終了し、国際連合ビル側へ進みます。
そこにはモニュメントが設置されていました。

これは有名なモニュメントでしょう。
ピストルの銃口が曲げられており、狙撃出来ない仕様になっています。
非暴力の象徴として、強いメッセージを発している様です。
しかし、皮肉なことにアメリカ国内の銃犯罪は後を絶ちません・・・・

雨の振り方が激しくなったこともあり、このオブジェの意味は
確認出来ませんでした。

歴代の国際連合事務総長の写真が飾られていました。
ちなみに、現在の事務総長はグテーレス(ポルトガル)さんです。
写真は右側から、パン・ギムンさん(韓国)・アナンさん(ガーナ)・
ガーリさん(エジプト)・クエヤルさん(ペルー)になります。

国際連合本部内には、数多くの写真が飾られています。

民族や思想、宗教の壁を越えて平和を意識しています。

こちらには国際連合本部ビルの建築工事時代の
写真が飾られていました。

そして、現在の国際連合本部ビルです。

皆さんご存じの”国際連合旗”です。


国連本部ビル内には売店が設置され、ここでしか
購入できないグッズが数多くあります。

本屋さんも存在します。


現在の国際連合への加盟国は193か国になります。
世界平和を目的として作られた組織ですが、我が国を含む第二次
世界大戦の敗戦国に対する「敵国条項」が存在するなど、先の大
戦の戦勝国の色が強く残り、国家の枠組みを超えた平等な組織に
は成りきれていないのも事実でしょう。
戦勝国である常任理事国(アメリカ・ロシア・中国・イギリス・フランス)
の5ケ国、および2年任期の非常任理事国10カ国の合計15ケ国で、
少なくとも9ケ国の賛成投票により決議が行われます。
しかし非常任理事国の全てが賛成しても、常任理事国の内の1ケ国
でも「反対」すれば廃案になってしまいます。
例えそれが、14ケ国が「賛成」で1ケ国が「反対」であっても~
常任理事国だけの特権として、「拒否権」が存在するからです。
これは少なくとも、平等と言うには程遠いと思うのは私だけでしょうか。
日本は国際連合に対し、アメリカに次ぐ莫大な金額を拠出しています。
その金額はロシアの3倍以上、イギリスとフランスを加えた金額をも
超えています。 ⇒

何処の国とは言いませんが、ある時は「我が国は常任理事国だ!」
と言っておきながら・・・・
お金を負担する時になったら、”貧困国”みたいな振る舞いは
如何なものか!?と思ってしまいます。
場所(グーグルマップ)はこちら ⇒

TVなどでは、世界のさまざまなトラブルがあったときに
はここで審議されたり討論したりしてますが、さすがに
世界を仕切るものだけに存在感はあるんでしょうね。
お金(経済)の問題と敗戦国での発言権などは比例しな
いけど、いい方向で日本が進んで欲しいですね。
戦勝国中心の規則に平等感はないですね。
戦勝国が全て正しいとは言えないと思いますが、戦争のない世界を願います。
国連はそれができるのか。
時代の変化とともに、本のに必要なものが何なのかが明らかになってほしいと思います。
過去にとらわれずに、現代、未来に。
そんな思いから、一度は訪れたいですね。
それでも国際連盟がどれほど機能したのかを考えるとまだましなのかも・・・と
我が国最優先、それはもちろん必要なことではあると思いますが
そればかりが競いあうように声高に叫ばれる今、国連もその真価が問われているのかもしれません。
新事務総長の手腕が期待できるものであることを願うばかりです。
銃社会アメリカへの強烈な皮肉ですね。
全米ライフル協会というのは政治家にも強い影響力があるそうで、
銃規制は困難らしいです。
参加各国の旗がはためいていると良かったでしょうが
雨では仕方がありませんね。
銃社会ではないアメリカになりますように。
セントラル駅を通り越し~、傘が無かったので少し濡れちゃいましたが・・・・
平和な国際社会の実現に向けて、この機関が一番機能していると思います。
ニューヨークのド真ん中のビルは、アメリカの繁栄の象徴みたいな~。
例えば「たばこ」産業の様に、身体に悪いと分かっていてもJT社員にしてみれば!?
あらららら~みたいな感じで、拍子抜けしちゃったのも事実です。