「最近の子ども」とネットで検索してみたら、
「最近の子どもはコミュニケーション能力が足りない。」というのが目についた。
このブログでも、何回も書いているけど、
僕自身も、指導者を続けていて、そう感じることが多い。
そんなことを書いているところに必ず出てくるのが「あいさつ」
僕が、ネットを始めたころ(数年前)に書いたものがあったので、読み返してみた。
『あいさつと敬語について』
あいさつについては、
僕個人として、「おはよ~」の呼びかけで、返事が返ってこなかったら、
返ってくるまで、「おはよ~」を繰り返している。
「いつか、子供から「おはよ~」の声が出せるようになってほしい。」
そう思って、続けている。
敬語については、小学生の子どもには、そんなにこだわっていない。
まだ、小学生だし、
ぎこちなく敬語を使って、言葉少ないより、
敬語でなくても、どんどん会話のできる子供でいてほしいと思っている。
それよりも、敬語であっても、タメ口であっても、
子供がどんな気持ちで発言しているか?
そっちを結構気にしている。
そんな中で、親やコーチをバカにしている発言と判断したときは、注意する。
友達同士でも、思いやりのない言葉だと判断すれば、注意する。
これも、僕自身も、少しこだわって続けている。
家庭で親として指導すべきこと?
コーチが指導すべきこと?・・・・・・その線引きは、難しい。
僕自身も我が子には、父親として、
あいさつやタメ口を、注意したことはあった。
我が子だから注意できたことって、やっぱりある。
我が子の性格を知っているからとか、フォローが最後までできるからとか、
我が家の方針だからとか、そんな理由で我が子にはできたのだと思う。
僕自身、指導者として、各家庭での方針はわからないし、
「こんな考えの人(コーチ)もいるよ。」程度で、
僕自身のこだわりを伝えるようにしている。
・・・
どんなことを書いていたのかな?
と、自分の書いたものを読み返しましたが、
それなりのこだわりがあって、書いていたんですよね。(〃^×^)★あははははっ
基本的に、僕の考え方は変わっていないけど、
今は、この頃より、もっと「あいさつの大切さ」を感じています。
最近は、「相手の顔を見て、あいさつしよう!」と、直接の指導を繰り返したり・・・
練習中に大きな声を出す練習を増やして、間接的に指導してみたり・・・・
あいさつだけで、
「最近の子どもはコミュニケーション能力が足りない。」ことを解決できるとは
もちろん、思ってなくて、
あいさつ以外にも、いろんなことで試行錯誤を繰り返しています。
子ども達に、問いかける。
その問いかけに対して、答えられるかどうか?
練習中に、そんな機会を意識的に増やしている。
「間違っててもええんやで、思ったことを言うことが大切なんやで」
これも、僕の練習中の口癖になってます。
(〃^×^)★あははははっ