4章では「一つの体」4節として建てられた信仰共同体は一つの洗礼、一つの信仰ではあるが、構成する各部分は様々な賜物を与えられていることが判る。コリント第1の手紙にも記されていた。
初代教会で既に11節「使徒、預言者、福音宣教者(伝道者)、牧者、教師」と区分された。これは働き分野の違いを示している。 何故か。
12節「キリストの体を造り上げる」為である。各々が分に応じて働くときに体は成長するのである。「成長する」が三回出てくる(13、15、16節)。
これは成長しない未熟な者がいるということだ。
17~31節を読むとそれが判る。「情欲に迷わされ」とか「怒る」「盗みを働いていた」「悪い言葉」「無慈悲」などが問題になるのは驚きである。
そこで次の聖句が一層強く響く。
23~24節「心の底から新たにされて神にかたどって造られた新しい人を身に着け、真理に基づいた正しく清い生活を送るように」
27節「悪魔にすきを与えてはなりません。」
30節「神の聖霊を悲しませてはいけません。」
いつまでも未熟ではなく、早く成熟した大人の教会にしていただきたい(13節)。
(写真 ケーブルでマサダ要塞に登る)
初代教会で既に11節「使徒、預言者、福音宣教者(伝道者)、牧者、教師」と区分された。これは働き分野の違いを示している。 何故か。
12節「キリストの体を造り上げる」為である。各々が分に応じて働くときに体は成長するのである。「成長する」が三回出てくる(13、15、16節)。
これは成長しない未熟な者がいるということだ。
17~31節を読むとそれが判る。「情欲に迷わされ」とか「怒る」「盗みを働いていた」「悪い言葉」「無慈悲」などが問題になるのは驚きである。
そこで次の聖句が一層強く響く。
23~24節「心の底から新たにされて神にかたどって造られた新しい人を身に着け、真理に基づいた正しく清い生活を送るように」
27節「悪魔にすきを与えてはなりません。」
30節「神の聖霊を悲しませてはいけません。」
いつまでも未熟ではなく、早く成熟した大人の教会にしていただきたい(13節)。
(写真 ケーブルでマサダ要塞に登る)