日毎の糧

聖書全巻を朝ごとに1章づつ通読し、学び、黙想しそこから与えられた霊想録である。

根気よく祈る

2006-06-22 | Weblog
 6章1~4節と5章21~33節は聖書の家庭像であろう。夫婦や家庭の問題を時代や環境が悪いせいにするが、エフェソのことを思うと言い訳できない。聖書の標準に立つことである。
 現実をしっかり見据えることである。11節「悪魔の策略」とか13節「邪悪な日」とある。これに対抗する神の武具で武装するのである。雄姿を想像するが、ゴリアテに対抗した少年ダビデと同じである。サムエル記上17章にある。「この戦いは主のものだ」。そこで示されるのが 
 18節「どのような時にも、"霊"に助けられて祈り、願い求め、すべての聖なる者たちのために、絶えず目を覚まして根気よく祈り続けなさい。」
 共同の祈り、執成しの祈り、密室の祈りを絶やさないのである。
 悪戯児が玄関のベルを押して逃げるような祈りでは駄目である。
 (写真 海抜450mのマサダ要塞から)