今日の言葉
愛想づかしは金から起きる
ことわざ
うまく抜け穴を作るものと感心します。
あとから、バレることがわかっていてもやってしまうのでしょう。
身銭はきれないが、他人の金は湯水のごとくに使える、庶民感覚とズレています。ゼロの数が多すぎて、神経が麻痺、制御不能、気づかれないだろうと思い、
実行に移すのでしょう。
政治家、官僚の人たちの金銭への向き合い方も人それぞれ違いますが、共通している心理は、「みんなで取り分を分ければ怖くない」てな感じでしょう。
ところで、黒川氏の処遇と退職金は、報道のとおり行われるでしょう。つい先日の出来事なのに遠い昔のことのように感じられます。国民は、その時は声をあげるけれども、すぐに忘れる、この性格を理解しているので、それ以上、修正しません。
思いの外、国家公務員の退職金の額にはびっくりしました。あの額だと、老後の金銭の心配はご無用です。プラス、天下りにより、給料を保証されるのだからうらやましいかぎりです。
国家財政が赤字でも平気の兵さ、我関せず、民間企業では、こんなことはできません。歯止めの必要性を感じるこの頃です。