日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

2次補正予算案成立!白紙手形持ち逃げした安倍内閣!得意技忍法「逃げ隠れの術」!

2020-06-15 06:12:25 | 政治
今日の言葉

   言うは易く行うは難し

朝日新聞夕刊NEWSダイジェスト
     2020.6.12より抜粋
第二次補正予算額31兆9114億円
・「家賃支援給付金」売り上げが急減した事業者を支えるため、家賃や地代を最大600万円補助する制度
・「雇用調整助成金」休業手当の一部を補助、日額を引き上げる
・使い道の決まっていない予備費
10兆円
巨額の予備費を問題視し、反対したのは共産党だけ
安倍首相の発言
「今後、起こり得る様々な事態に迅速かつ十分な対応し、国民の健康と雇用・事業を守り抜くために計上した」

補正予算案が成立、17日、国会閉会安倍首相の思惑どおりの展開です。新型コロナによる非常事態宣言が解除されたのが5月25日、あれから3週間余りたちました。

東京の感染者数が47人、そして、増え続けたら、再び、緊急事態宣言せざるを得ない状況になるかもしれません。安倍首相は、「そんな心配は無用」てな感じで閉会します。『国難』と言いながら危機感を抱いていないように見えます。

また、10兆円、白紙手形で、予備費という項目で計上しました。危険な臭いがただよいます。給付金、持続金、アベノマスクに対する国民の不満、解消されていません。とどめが経産省と電通の太い絆です。安倍内閣の税金の無駄遣いは実績があります。また、上積みされていきます。賛成多数、共産党だけしか反対しませんでした。10兆円の金額を狙って利権軍団が襲ってくるのでしょう。賛成した与野党議員も「同じ穴の狢」、てぐすねひいておこぼれにあずかろうとしていています。

日本人はお人よしで、物事に淡泊、恨みを抱かず、忘れてくれるので国は思う存分やりたいことができます。黒川氏の処遇にしても、疑問視している人が大半です。

このよどんだ構造を変えるには、コロナ禍がいい機会になります。不適格な政治家は、選挙で落選させる以外にありません。選挙権が唯一憲法で国民に与えられた権利、行使しなければ宝の持ち腐れになります。しかし、国民の投票率が50%満たないのですから無責任さは政治家といい勝負、「似た者同士」です。


コメント
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