はじめのことば戦争を知る者が引退するか、世を去った時に、次の戦争が始まる例が少なくない中井久夫論考「戦争と平和ある観察」より
ウクライナ反攻開始
ウクライナ反攻開始、それと同時に"ダム決壊"も報道されました。被害は甚大です。貯水していた水が一気におそってくるわけですから、逃げようがありません。お見舞い申し上げます。
ダム決壊を仕掛けたのは、どちらかわかりませんが、お互いが、「やったのはそっちだろう」擦り合いを始めるのでしょう。どちらがやったにせよ、犠牲は被害にあったウクライナの人たちです。
2022年9月26日に、ドイツとロシアを結んでいたノルドストリーム、パイプラインの破壊工作事件がありました。ダム決壊も同じ目的で仕組まれた、そんな感じがします。
ウクライナのダム決壊、「渡河作戦」困難に 反攻に影響:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR07E4N0X00C23A6000000/
プーチン氏 ウクライナが反攻開始 2023年6月10日 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6466016
グローバルサウス
グローバルサウス
明確な定義はありませんが、もともとは『南北問題』と呼ばれる地球規模の格差問題の南側、つまりG7加盟国に代表される豊かな『北側』に対して『貧しい側』にいるアジア、アフリカ、中南米などの新興国・途上国を指し、不公正な格差への抗議や連帯のニュアンスも含む意味で1960年代から使われてきた言葉です。
内田聖子氏
"グローバルサウス"ということば、近ごろよく耳にします。ざっくり言えば
「アメリカを中心とするG7、西側諸国以外の国々」
世界の国は全部で何ヵ国、外務省の資料には196ヵ国とありました。西側諸国はでかい態度で世界に君臨しているようにみえましたが、地球儀を俯瞰すれば、ほんの一部の国々でしかありませんでした。"あんたが大将"の米国の力も低下、欧日の経済力も落ちてきて、青色吐息、ウクライナ戦争終了後、グローバルサウスと力関係は逆転されるような気がします。そのとき、日本はどうなるのでしょうか?
答え一発、こちらです!
きょうの記事
ダム決壊、被害甚大:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO71711310X00C23A6FF8000/
ウクライナ問題、第三極が仲介競う 「ロシア寄り」警戒も:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM253170V20C23A5000000/
〆の曲
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