植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

また新たな難題 泥縄式なワタシ

2020年11月14日 | 植物
 隣地=平塚競輪場駐車場との塀の隙間の問題は無事に解決いたしました。ワタシの敷地に建っているメッシュフェンスと、それよりずっと以前から設置されていた市側のフェンスの中間に溜まったゴミ・土砂・小石、隙間に生えた雑草、落ち葉などの堆積などを全て撤去出来ました。
 事前に当方で草を抜いて、ゴミなども片づけ始めていたのですが、競輪場からの業者が、市のフェンスを一時外して、作業を容易にした上で、草をとり堆積物を全部撤去したのです。問題はウチの敷地内の縁石の隙間であります。8年前、セブンイレブンを建てた時の外構工事で、境界線を示すコンクリート板と縁石の間に約3㎝幅の隙間が残っていてこれが雑草の根を張る原因になっておったという訳。

 隙間が塵埃と雑草の溜まり場になり、いずれ草ぼうぼうになるのが見えているのです。もうこれは、市に責任を押し付けるわけには参りません。とにかく、隙間を小さなスコップでほじって土を取り除き深さ4,5㎝程度まで掘り下げました。ここにコンクリートを流し込んで、むき出しの土の部分を無くそうという作戦であります。

 当方は零細企業、従業員はワタシだけ、余計な貯えもありませんから業者に頼む金も惜しいわけです。結果ぼそぼそと自分で左官工事をいたしました。たしか倉庫に使いかけのインスタントセメントがあったはず。ホースはガーデン用にあるのでこれを引っ張って「てみ」(農作業用のプラステック製のごみ入れ)に少しづつセメントを練って、穴に流し込んで埋める作業を始めました。

 ここからがワタシの真骨頂、名付けて「泥縄工法」であります。使いかけのセメントは25L袋に約半分ありました。これを実際によく水を混ぜて流し込んでみました。これでどの位(何m)の進捗となるか、の見当をつけて、現場をやりかけのまま、追加のセメントを買いに走るのであります。ついでに左官屋さん用の「こて」も買いました。倉庫に1,5袋、新規に買ったのが2袋、約90Lこれで間に合うはず、というのがワタシの読みであります。道具も資材も作業を始めてから必要なだけを調達する、無駄のない極めて合理的(笑)な工法なのです。これが出来るのは徒歩5分の所にホームセンターがあるという好立地のお陰もあります。
 総面積は1㎡弱でしょうか、3時間ほどかかりましたが、無事に終了。セメント量もぴったりでした。
これで、雑草が根を張ることはありません。これから何年かで吹き寄せられる土・砂・塵埃が堆積して少しは草が生えても、簡単に除外できます。

 ところが、これが片付いたと思ったら、また問題発生であります。数か月前にネットで注文していた苗が届いたのです。
 「ヌアールドカロン」フランス原産のイチジクであります。数年前からネットで探してやっと見つけたのです。苗自体は2千円ちょっとで買えました。この品種はイチジクの中で世界一甘いと言われております。5年ほど前に白イチジク「バナーネ」を植えました。特に先端は砂糖のような甘さがあり、ご近所に差し上げて喜ばれます。その頃にヌアールドゥカロンの存在を知りました。 夏果一季生り、小粒で黒紫色、糖度は30度にもなるそうでケーキのように甘くとろける食感だそうです。実が小さくて営利目的では栽培されない幻のイチジク、もうこれは植えるしかないと思いました。

 当然、苗の事を忘れるはずも無いのです。で、届きました。しかし植える場所が無いのはすっかり忘れていたのです。まさに泥縄式で、苗が届いてから植え場所を探しております。イチジクは、手間がかからず、自家受粉し1、2年で結実するので果物栽培にはうってつけなのですが、元来樹勢が強く、大きく根張りをし、枝も横に繁茂いたします。場所を取るのであります。

 果樹コーナーはすでに、植え付けた30本近い果樹でギューギュー詰めです。これから、さらに果樹が大きくなれば、尚更手狭になります。果樹にとって、日照は最も重要なので、日陰にするわけにいかないのです。ローズガーデンも菜園もいっぱいで、地植え出来ずに鉢に仮植えした薔薇だけで7,8鉢あるのです。

「しまったしまった島倉千代子。困った困ったコマドリ姉妹。」
であります。

 わざわざ土の隙間をコンクリートでふさぎ、一方で苗木の植え場所を探すという不条理な日々でもありますな。
 解決策としては、①とりあえず果樹用の鉢に植える ②すでにあるイチジク2本の一つを処分して植える ③母屋(家内の管理下)の裏手にこっそり植える。
 などが思いつきますが、どれも最善とは言えずそれぞれに??がついてきます。さてどうしたものか。思案投げ首なのであります。
①かな、ワタシのもうひとつの得意技は「問題先送り」でもあるのです。
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使ってみてわかる家電の実力 最近は当たりくじだなぁ

2020年11月14日 | 雑感
 昨夜はサッカーフル代表の親善試合、南米パナマ戦でした。深夜までがんばって観戦いたしましたが、いまだその戦い方や選手の起用が流動的でした。格下と思われるチーム、しかも途中で退場者を出した相手に、PKによる1点で何とか勝ちましたが、到底満足が出来るような試合にはなりませんでした。コロナの影響で、試合数が大幅に減り海外組は調整不足と思われる選手が散見されました。もう1試合(メキシコ戦)が組まれていますから、そちらに期待しましょう。

 昨日早朝からオーガスタナショナルで「マスターズ」が始まりました。今朝は早くから二日目(予選)の放送を見ました。例年には春に実施され、驚くほどきれいに整備されたオーガスタは、様々な花も咲いているはずなのですが、今回はコロナで開催が延期されて晩秋に無観客の中で、ようやく開幕したのですね。この時期、日が短いのと天候不順で試合が遅れ、二日目のプレーも途中サスペンデッドになりました。

 期待の松山君も健闘し、上位に浮上しましたよ。日没で3H残して明日へ持ち越しですが、今のところー8でトップと1打差の5位タイ!!!今日の残りを明日プレーしてどんな結果となるのか。寝不足が続きそうですが、どうということもない。眠ければ好きな時に寝れますから(笑)

 それはそうとして、本日は、最近ワタシの家で新登場の家電のお話であります。
数か月前ハンドマッサージ器「トール ハンドケアリュクス」をヤフオクで入手したことを報告いたしました。入手したこいつに「手を入れ」毎日楽しんでおります。同様の機器の中では最上位機種らしく、2万円もするものであります。

これが、想像以上に結構な代物でありました。何しろ手を突っ込むだけで気持ちよくなります。一般的にはエアバック方式で、空気の圧縮で圧をかけるのですが、トールは、それだけではなく指から手のひら、手首に至るまで「もみ玉」がぐりぐりと動くのです。老化と長年の酷使でもろけてきたワタシの手先は、こわばりと痛み、しびれの三重奏であります。風呂上がりにこれに手を入れただけで一気に楽になります。これだけで眠気が襲ってくるという有難いものです。

 健康用器具は、マッサージ器、ぶら下がり健康具、振動マシン(スライド式)、ステッパーなど売るほどあります(笑)。しかし大体は何回も使わないうちに忘れ去られていきます。ぶら下がりマシンはハンガー掛けになり、マッサージ機は物置に、そしてステッパーなどは年中つま先足をぶつけてしゃがみ込む、というようなアンバイです。

 これらに比べると、このハンドマッサージ機は優秀で手軽なために飽きやすいワタシでもずっと使用しているのであります。もう1位、大賞決定です。

 次にひと月ほど前に、家内が購入したのが「電気式加圧鍋」であります。家内は、夜中のスマホチェック・昼間の通販番組・犬友との情報交換などによって、あらゆる情報に精通しております。ご近所さんの消息、時事、芸能をはじめ2Ch、サプリメント、映画・落語などなんでもござれです。ガスの加圧鍋には興味を示さなかったのですが、電気式がいいと聞きつけたんですな。
取り扱いが簡単でセットしたらあとは全自動で見張る必要が無いのだそうです。最後に調味料を投入。時間は少々かかるらしいのですがガスに比べて安心安全といいます。具材が均等にほろほろと柔らかくなるようです。

 おかげで、このところ家内の手料理が増えました。カレーライスをかわきりに、ビーフシチュー、クリームシチュー、豚の角煮、牛テールスープときて、先日はイワシ・さんまの煮込みとなりました。今夜はサムゲタンにチャレンジするのだそうです。あーそういえば、フカヒレスープとかアワビ煮込みなんて何年も食べてないなぁ。ウチでは無理か。

 最後はこれタニタの「体組成計 」
数日前に買ってきました。医師から体重を減らせと言われ何年も経ちます。血圧、不安定な血糖値も体重によって良くも悪くもなるので体重だけは毎日測定するのです。ところが、最近以前から使っている体重計の誤差が大きいのですな。乗る度に違う数値が出ます。風呂に入る前と出てからで、0.5Kg体重が増えたりします。自分の体、ふやけてお湯を吸ったんか?
((;゚Д゚))ガクブル
 時には数分のうちに測りなおして1kgも違うことも。これはいかん。血糖値だけじゃなくて体重計が不安定なのは困ります。調べてみると、この手の器具には自動補正機能があって、立てかけていたり場所を動かしたりすると、どこかリセットするらしいのです。しかし、前からある体重計はもう7,8年使っており元は取っています。

 で、こちらの新製品(といっても数年前の発売のようです)は、薄くてタテの幅も従来から比べてコンパクト、つま先やかかとがはみ出ます。電源は乗るだけでオンとなります。何よりいいのは目盛の単位が50gということ。いままでのものは100g単位です。しかし、ダイエットをしている人たちにとっては、50g落とすのだけでも大変なので、細かく変動をチェックしたくなるのが当たり前なのです。また、目盛が細かくなるほど正確性が高い(と思うのはもしかしたら誤った先入観かもしれませんが)のですから。実際計ってみて、何度も同じ数値が出るのを見て感心しています。当たり前なんだが・・・
 
 骨密度やら体脂肪も図れるようであります。しかし、これはあまり気にしません。乗るだけで骨の量や、体脂肪率が分かるなどと言うのは、ワタシにとって眉唾もんなんです。5千円や1万円でそんなものが計れるなら医者はいらん、ワタシャそんなことはにわかに信じないのです。疑り深いのであります。
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