植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

わが巨人軍は優勝だ!! と思う

2024年09月27日 | スポーツ
数日前、セリーグ2位の阪神と直接対決2連戦がありました。いずれも1-0の僅差で阪神と巨人が1勝ずつ。これが大きかった。あの時その最終戦に負けていればゲーム差なしとなって、どちらに優勝がいっても不思議はない状況になっていたところでした。次いで昨夜の「DeNA4-12巨人」という大勝ちをいたしました。巨人が勝ったために全試合数143試合のうちで、巨人は残り4試合、優勝までのマジックはとうとう3になりました。

すると2位の阪神が残試合(5試合)全部勝っても、巨人は3勝1敗で優勝、という計算になります。数字上は阪神優勝の可能性があるとはいえ、ここまで来たら巨人の優勝はほぼ確実と言っていいのです。セリーグでは巨人・阪神が人気を2分するような時代が続いております。野球関連・放送関連の人たちはやはりこの2球団が活躍するのを願っているのでしょうね。

これで、巨人阪神DENA(または広島)3チームによる短期決戦「クライマックスシリーズ」の優勝チームがパリーグの優勝チームと「日本シリーズ」を戦うことになるので、野球ファンとすれば贔屓のチームが日本シリーズで優勝!といくのが理想となりますね。

まだ総括するには早いですが、今年の巨人の戦績・陣容について触れておきたいと思います。当然残り4試合を加味しない「速報」であります(笑)
まず打撃。得点合計からするとセリーグ4位でありました。打率0.244というのも阪神と並び2位、3・4位も0.242ですから、バッティングが頭抜けていたとは到底言えません。巨人の4番岡本はいざという時にさすがのバッティングを見せ、ホームラン数も27本と、まぁぎりぎり合格と言えるでしょうか。しかし本来まだ中心となるべき坂本や長野などのベテランがさっぱりでした。巨人でもっとも打率が高かったのが9位の吉川、次が11位の丸でした。

次は守り。失点合計372点はセリーグ1位の少なさ、6位のヤクルト539点と比較すれば優勝に向かうチームの特質は明らかで、いかに失点を減らすか、ということになるでしょう。防御率で言えば2.49は阪神2.47に次ぐ低さでした。
今年の巨人で特筆すべき点はもう一つ、失策の少なさであります。 巨人は55個、現在順位2位阪神が83個、3位DENAが90個ですから、非常に守備に緊張感があり技術が優れていた、と評価すべきでしょう。

内野手門脇や捕手岸田・浅野あたりは守備ではまずまずながら、打率.240に届かないのは来年の課題です。

投手成績でいえば、両エース「菅野智之・戸郷翔征」はずば抜けていました。新人と言うべき山崎伊織は最初は良かったけれど後半がたがたと失点が増えました。新たに出てきた投手としては「井上温大」が目立ちました左のエースになれるかもしれません。先発投手はまだまだ層が薄いという印象が強く、当面は今年同様外国人投手に頼らざるをえないかもしれません。

そして、外国人選手。はっきり言って投手グリフィン以外は、投打ともに区別がつかない、顔もわからない選手ばかりです。このブログでは外国人の評価は省略させていただきます。

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