植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、メダカと野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

なんだかんだ言っても結局は終活だった

2024年04月24日 | 雑感
昨日は大忙し、と書きましたが、視点を変えると昨年暮れから続いている「終活」の多くがきのう一日に集約されたといってもいいのです。昨日一日を振り返りました。

分刻み(笑)でいろいろと予定を立て予約が入り、最後の総合病院での「CT造影撮影」が終わったのが3時半を回っていました。その後マイガーデンに戻ってやった作業が大きくなった樹木の伐採でありました。それは、年々高さが高くなって手が届かなくなるとガーデンとして管理できなくなるのを身をもって体験し、10年前から植えてきたものの中で、大きくなるものを伐採・処分するという方向性に変えたのです。昨日はそれでカイヅカイブキとイチジク1本を根元から伐り倒しました。

これは、自分が元気に老後を迎えるために沢山の樹々を植樹した時と真逆で、今度自分にお迎えが来るとき、出来るだけ樹木が繁茂しすぎないようにする、と心得を変えたのです。ガーデニングを始めたころは小さな苗が、いつの間にか背丈を超え手が届かない高さになりました。そうだ、樹木はどんどん大きくなるものなのだと思い知って、昨年初めて植木屋さんに剪定と伐採を依頼しました。

昨日の早朝はウオーキングを小一時間して、その後ブログとゴミ拾いのあとメダカ約100匹をパックにして、お花屋さんに持ち込みました。これも毎年行事ですが、めだかの採卵をしないままプールで飼うと、孵化したメダカの赤ちゃん(針子)は親メダカたちの生餌として食べられてしまいます。すると3.4年のうちに親たちの寿命が尽きるとメダカがいなくなります。それなので、ある程度大きくなったメダカは数百匹販売の為に花屋に納入し、一方で採卵した卵だけを別の容器に入れて繁殖させ、死んでいくあるいは販売するメダカの大人たちと数のバランスをとるのです。これからは徐々に総数を減らすつもりであります。(つまり産卵・繁殖を抑制する)

ウオーキングはこのブログで1,2度触れましたが、老後の健康を維持するための手段としては最も効果が大きくまた様々な効能があるのです。自分が残り何年かあるいは十数年持つかは全く分かりませんが、最後に理想的で健康的な余生を送るためには大変重要な事であります。

次にやった「ヤフオク出品」、それまで7,8年落札専門だったのが今年に入って一切入札することをやめ「生まれて初めて出品」を始めました。3000個以上ある石印材を、ヤフオクで集めて、今年からヤフオクで処分するという方向転換を行いました。印材はどう考えても存命中には使いきれない。遺族はこの夥しい石を見て途方に暮れ処分に困るだろう、と考えて少しでもヤフオクで在庫を減らすことにいたしました。まだ実際に落札されたのは20個くらいですが・・・。昨日は3件の落札物を郵便局に持ち込みました。

そして病院にかかった目的は、死ぬまでせめて心臓だけは検査してもらおう、でありました。なんでもなければそれでよし、万一異常があれば、いきなり心肺停止になって家族などに迷惑が掛からないように、治療なり生活改善・投薬治療などでそれなりの寿命と健康年齢を確保したいと思ったのであります。

というわけで、昨日朝から大忙しに動き回った68才のワタシは、結局は終活のために夕方まで活動したという事になります。まぁ今日の予定も似たようなもの(病院での検査とヤフオク)ですが、世間の初老の皆さんははたして「終活」に入っているのでしょうか?

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