たった今「ニトリ」から、注文してあったデスクチェアーが届きました。それまで使っていた安物の椅子は、9年前に買ったもので、合成皮革の背もたれやひじ掛けが剥がれたり破れたりしたので、元は取ったと、思い切って買い替えしたのです。
機能としては、座っている時には下のキャスターが動かない、アームレストやヘッドレストが可動式で、腰が痛むワタシにとって、ランバーサポート(腰の位置にあるマクラの支え)も気に入ったのです。
この品物は「ゲーマーズチェアー」というもので、長時間同じ姿勢でゲームをするために設計されているそうです。今見たら、足元に引き出し式のフットレストがあり、リクライニング状態で、足も前に上げて延ばせるという、はたからみたらいかにもゲームオタクが好みそうな仕様でありました。
10日ほど前に、ニトリに買いに行ったとき、誰でもやるようにそこらの椅子に片端から座って、座り心地を確認したのです。優先順位は、即時納品可で、ひじ掛けが合成皮革でない(剥がれてこない)ことと、腰の負担が少ないということです。「お取り寄せ」もいけません。コロナが始まった頃リビング用に買ったリクライニングチェアーは、中国への注文生産だったらしく到着まで3か月かかりました。
そして気に入ったのがこのゲーマーズチェアーでありました。なんと価格表示の紙がそのままついてきました。普通売り場の割引価格表示のカードは納品しないやろー。(笑) 決め手は、「お値段」であります。売り場で座ってみて、かっちりとした出来と腰のサポート感が良さそうでしたが、「展示品限り 20%引き」というのに惚れたのです。新品時の価格「39,900円」これが31,920円でした。ワタシは、現品限りとか展示品処分価格というのに弱いのです。1週間乗れば新車も中古品、椅子も店舗内で1年展示しておいていたとしても何も傷みはしません。
更に怪訝に感じたのが同じ色の同じ製品が、傍に置いてあって、価格が「49,900円」と表示されていたことです。どこをひっくり返しても展示品販売の物との違いが分からないので、店員さんに尋ねると「ここで、物価高騰のあおりで仕入れ価格も上がり、つい最近1万円値上げしました。」というのです。つまり同じ品物が単に値上げになったが、その前の商品は安い仕入れ値なので、値上げ前価格の20%割引で販売しているのだそうです。
うー-む、分かったようでよくわかりません。
が、今買えば5万円で売られているものが、36%引きと、大変お買い得であったという結論で良かろうと思います。不満があるとしたら、背もたれはリクライニング調整できてもそこで固定するので、体を後ろへ凭れるとやんわり後ろに倒れる、といった機能は無い、くらいでしょうか。定価よりはるかに安い、お値段以下の売値でありました(笑)
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