植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

「産・根・葬・祭」の日々

2024年02月11日 | 雑感
昨夜は、なかなか寝付くことが出来ませんでした。
1年以上待った「孫」の誕生から、ようやく昨日出入院していた母子ともに退院してきたのです。気を利かして、自宅マンションに戻る前にウチに寄ってくれたのです。
自分の血を分けた孫娘であり初対面、それだけで興奮し緊張していたのです。初めて見る孫娘をわが手に抱き、ぎゃんぎゃんと泣くのをあやして感慨無量でありました。うっすらと開いた眼を見つめながら、この子を祖父母の立場から直接間接に世話をするという責務も感じました。その親をサポートするのもワタシ達の役目、今朝家内も「なかなか寝るどころではなかった」と全く同じ状況であったようです。

今日は、末の息子夫婦が出お祝いに駆けつけてくるそうで、それの送迎にかこつけて孫娘に会いに行きます。両家の家が近く、息子は平日会社勤務なので当分の間は残された母親はワタシ達を頼ってくることでありましょう。

さて、その合間を縫って畑作りをしジャガイモ作付けも間近い、というより今日明日の作業とするつもりであります。今の畑には「にんにく」とダイコンという「根菜」が植わっております。それまで作っていたキャベツやら白菜、ブロッコリー、ロマネスコなどの「葉物」は昨年暮れからさんざん鳥に食べられました。ヒヨドリが葉っぱの新しいものを突くのです。ネットを被せてもその上から突っついて、キャベツの玉は頭からすっかり削られてしまいました。
なので、菜にならざるを得ないのです。今回も菜のジャガイモを植えるしか考えられません。

それで今日はまた大忙しなのです。

先日菩提寺の住職から、「高野山への世話人旅行の件」で相談があるので日曜日の昼前に集まってくれ、というのです。儀ならいたしかたありませんが、旅行は今の自分の状況からちょっと難しい、それどころではないというのが正直なところです。簡単な打ち合わせなら顔を出すくらいはしかたありません。ただ、行けない旅行の打ち合わせに加わるというのは、いささか苦痛を感じるものではあります。

さらに、地元の集会所がある祠の大門稲荷、ここで今日は「初午」があるのです。ワタシは地元神社の「評議員」に名を連ねているのでいわば正式メンバー、こういうイベントには顔を出さないとなりません。また、自治会の役員も兼務していることから評議員の幹部とも2,3打ち合わせがあるのです。なんでこんなにもいろいろな役目をこなさなければならなくなったのか?さっぱりわかりません。

もともとここの土地の人間では無いので、今まで上手に避けてこられたのですが・・・・

いずれにせよ「産根葬祭」で大忙しなのであります。ジャガイモはあしたにしようかな。


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