美津島明編集「直言の宴」

政治・経済・思想・文化全般をカヴァーした言論を展開します。

『第12回特番公開対談「グローバリズムとナショナリズムのはざまで」第3部①』小浜逸郎 AJER2017.12.20(y)

2018年04月03日 15時41分17秒 | ブログ主人より
以下の動画は、昨年の11月12日(日)に開催された竹田青嗣氏と小浜逸郎氏の公開対談の第3部全編です。場所は新宿区役所横の喫茶店ルノアールの会議室で、50数席が満席になる盛況ぶりでした。4時間にわたる討論の熱気が伝われば幸いです。

『第12回特番公開対談「グローバリズムとナショナリズムのはざまで」第3部①』小浜逸郎 AJER2017.12.20(y)


『第12回特番公開対談「グローバリズムとナショナリズムのはざまで」第3部②』小浜逸郎 AJER2017.12.21(y)



『第12回特番公開対談「グローバリズムとナショナリズムのはざまで」第3部③』小浜逸郎 AJER2017.12.22(y)
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『思想塾・日曜会』HP立ち上げのお知らせ

2017年09月15日 16時25分47秒 | ブログ主人より
日曜会は、理系文系のほぼ全域の文化分野をカヴァーする読書会グループです。全部で6部門あります。各部門ともに長年活動してきたのですが、その全貌を広く世間に披露する機会がありませんでした。

この度、同会のHPを立ち上げることによって、その全貌を知っていただくとともに、同好の士を広く募ることにいたします。

HPは未完成ですが、11月12日(日)の、同会主催のイベントの告知を急ぐため、その公開に踏み切りました。

イベントの概要は以下のとおりです。

●日時:11月12日(日) 14:00~18:30

●会場:ルノアール新宿区役所横店

●テーマ:竹田青嗣VS小浜逸郎 公開対談
     『グローバリズムとナショナリズムのはざまで ~哲学者VS思想家の徹底討論』


詳細については、以下のドメインをクリックしてください。

https://mdsdc568.wixsite.com/nichiyokai

     
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『富国と強兵』の読書会、無事終了

2017年06月13日 00時35分20秒 | ブログ主人より


当月11日の、著者・中野剛志氏を招いての『富国と強兵』読書会、無事終了いたしました。

中野氏を含めて、総勢31名が当イベントに集いました。はるばる福岡県から参加していただいたO.Rさん、山口県から参加していただいたT.KさんとM.Mさん、そうして、お忙しいなか当イベントに参加していただいたみなみなさま、どうもありがとうございました。

当イベントの主役・中野剛志氏には、格別の謝意を表したいと思います。氏の存在なくして、当イベントに集った人々との交流はありえなかったのですから。

当イベントで中野氏が語られた内容については、いずれ何かしらの形でみなさまにお伝えいたします。一言でいえば、中野氏は、日本における現有の屈指の思想家である、という印象を受けました。優れた思想家である、というのは、自分の思考パターンに関して極めて自覚的である、そうして、論の展開においてまっとうな人間観を貫き通そうという強靭な意志を持っている、というほどの意味です。

ここで、「まっとうな人間観」とは、《人間は、安易な数値化・実体化を拒む関係的存在である》とする考え方を指しています。この場合における「人間関係」とは、横の関係としての「市場」などの非国家的つながりの展開と、縦の関係としての「国家」の交錯の総体のことです。

それはさておき・・・

主宰者として会の終わりに、「あっという間の四時間でした」と申し上げました。まったく退屈する間がなかったということです。

レポーターを務めていただいた藤田貴也さん、ありがとうございました。あなたの、バランス感覚あふれたレポートなしに、当会の成功はありえませんでした。
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中野剛志氏を招いての『富国と強兵』の読書会のご案内

2017年05月22日 15時12分50秒 | ブログ主人より


私は、日本近代思想研究会という読書会を主宰しております。ふた月に一度のペースで実施し、次回で56回目になります。

次回は、昨年話題になった『富国と強兵 地政経済学序説』の著者・中野剛志氏を招いて、同書の読書会を実施します。奮ってご参加ください。詳細は以下の通りです。ご不明な点があるならば、当ブログコメント欄にお書込み願います。

《実施要項》
・日時:6月11日(日)午後3時~7時(3時始まりです!)

・場所:ルノアール新宿区役所横店6号室
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13116914/dtlmap/
(立ち上がった画面を少しスクロールしてください。地図が
出てきます)
住所:新宿区 歌舞伎町 1-3-5 相模ビル1F 2F 03-3209-6175

・テキスト:『富国と強兵 地政経済学序説』
(中野剛志 東洋経済新報社 3600円+税)

・レポーター 藤田貴也さん

参加費用は、人数によりますが、場所代・飲み物込みで
一人当たり一五〇〇円前後(場所代・飲み物代)+1300
円です。プラス1300円は、中野氏への謝礼に充当されます。
ご理解のほど、お願いいたします。また、中野氏が2次会に
参加なさる場合、氏の分は、ほかの参加者で均等負担する
ことになります。合わせて、ご理解のほどお願いいたします。

                          美津島明 
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自分の原稿をなかなかアップしないことの釈明(美津島明)

2017年04月26日 00時50分29秒 | ブログ主人より


寄稿者の原稿をアップした後、自分自身の原稿をアップしなくて申し訳なく思っております。そのあたりのことについて、ひとこと申し上げておこうと思いまして、重い筆を執った次第です。

昨今の、日本をめぐる、あるいは(同じことですが)より広い国際情勢の目まぐるしい(ほとんど日替わりの)変化は、みなさまご存知のとおりでございます。北朝鮮の軍事的脅威や中共の抜け目のない覇権主義的な振る舞いについては多言を要しないでしょう。また、フランス大統領総選挙をはじめとする、EUという域内グローバリズムをめぐっての欧州各国の虚々実々のかけひき・せめぎあいも予断を許さないものがあります。

何が言いたいのか。目下の私は、《自分自身を、リアリストとして今少し鍛え上げることなく発する言葉は、ふやけた贅言の域を出ない》という思いを強くしております。これまでの自分の認識の甘さを痛感しているのです。同じことですが、他人の善意を当て込んだような、甘ったれた政治言説を許容しがたい気持ちが強まっているのです。それは、政治イデオロギー上の立場がどうのこうのというのとはちょっと異なります(通じにくいところなのでしょうが)。

それゆえ、思想的筋トレのために、いましばらくの猶予をいただいております。つまり、勉強中ということであります。ご理解いただければ幸いです。
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