第一回では「中国人は都市の民。商売をして漢字を書ければ中国人」という話が、第二回では「皇帝は、町と自分を道路でつないで、町の富が自分に集中するようにした。それゆえ皇帝は中国最大の資本家だった」という話がそれぞれ展開されました。
今回は、皇帝制度を維持するために重要な意味を持っていた「朝礼」「朝廷」「位」「朝貢」について触れられます。
特に朝貢についての話が、脳裏に深く刻み込まれました。
異国の使節が、手土産を持って朝礼に参加することが「朝貢」です。朝貢は、皇帝に対する外国の君主の友好の意思の表現なのです。そこには基本的に上下関係の意識はありません。つまり、外国の君主にしてみれば、皇帝に朝貢したからといって皇帝の臣下になったわけでもありません。ましてや中国の支配権を受け入れたわけでもありません。
それを現代の中国は「朝貢は中国への臣属の表現」と曲解するわけです。
かくのごとく、歴史を正しく認識することはとても大切です。
詳細については、当動画をごらんください。
【6月19日配信】皇帝たちの中国 第3回「朝貢の真実」宮脇淳子 田沼隆志【チャンネルくらら】
→ 宮脇淳子さん動画【皇帝たちの中国 第4回「漢字を使いこなせない中国人」】blog.goo.ne.jp/mdsdc568/e/8554c19d03686fa130ae172b27c37dfc
今回は、皇帝制度を維持するために重要な意味を持っていた「朝礼」「朝廷」「位」「朝貢」について触れられます。
特に朝貢についての話が、脳裏に深く刻み込まれました。
異国の使節が、手土産を持って朝礼に参加することが「朝貢」です。朝貢は、皇帝に対する外国の君主の友好の意思の表現なのです。そこには基本的に上下関係の意識はありません。つまり、外国の君主にしてみれば、皇帝に朝貢したからといって皇帝の臣下になったわけでもありません。ましてや中国の支配権を受け入れたわけでもありません。
それを現代の中国は「朝貢は中国への臣属の表現」と曲解するわけです。
かくのごとく、歴史を正しく認識することはとても大切です。
詳細については、当動画をごらんください。
【6月19日配信】皇帝たちの中国 第3回「朝貢の真実」宮脇淳子 田沼隆志【チャンネルくらら】
→ 宮脇淳子さん動画【皇帝たちの中国 第4回「漢字を使いこなせない中国人」】blog.goo.ne.jp/mdsdc568/e/8554c19d03686fa130ae172b27c37dfc
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