73年前の真夏の朝8時15分, 広島上空で原爆が投下された。
私達一家は広島の父の会社の社宅(舟入川口町)で約2年間暮らしていたが
母が富山の実家で里帰り出産することになり、父 を残して5月初めに引っ越しをした。
6月末に父も転勤してきた。
子供心にも住みやすかったあの広島の町に間もなく恐ろしい原爆が投下されるなど
誰が想像出来ただろう。
無心で遊んでいた名前も憶えていない幼き友達の運命はどうであったろうか?
原爆が核兵器が人類の敵であることを成長するにつけ深く知った 。
難を逃れた者としても原爆の恐ろしい悲劇を語り伝えていかなくてはならい。