ちょっと前なんですが。
その頃の部屋には中途半端に古い柱時計がありました。
3日に1回のペースでゼンマイを巻くタイプです。
たいして眠くはなかったんですが、
夜の12時20分頃に布団に入りました。
寝付きが悪いのでそう簡単には眠れません。
常夜灯を点けて目を閉じていました。
振り子の音が規則正しく聞こえています。
もうじき12時半になると、柱時計が「ボーン」と鳴ります。
そろそろかな?
・・・・!!
「ボーン」 と誰かが言いました。ええ、たしかにしゃべりました。
知らない男の声です。
その瞬間、勝手に目が開きました。
仰向けに寝ていたのですが、すでに足元にピントが合っています。
後ろ向きであぐらをかいている男がいました。
え・・? だれ・・?
そーっと起き上がると、すーっと消えてしまいました。
とりあえず電気を点けて、テレビも点けて。
意味もなく部屋の中をウロウロして。
夢?
その頃の部屋には中途半端に古い柱時計がありました。
3日に1回のペースでゼンマイを巻くタイプです。
たいして眠くはなかったんですが、
夜の12時20分頃に布団に入りました。
寝付きが悪いのでそう簡単には眠れません。
常夜灯を点けて目を閉じていました。
振り子の音が規則正しく聞こえています。
もうじき12時半になると、柱時計が「ボーン」と鳴ります。
そろそろかな?
・・・・!!
「ボーン」 と誰かが言いました。ええ、たしかにしゃべりました。
知らない男の声です。
その瞬間、勝手に目が開きました。
仰向けに寝ていたのですが、すでに足元にピントが合っています。
後ろ向きであぐらをかいている男がいました。
え・・? だれ・・?
そーっと起き上がると、すーっと消えてしまいました。
とりあえず電気を点けて、テレビも点けて。
意味もなく部屋の中をウロウロして。
夢?