ひーくん、試練が続いてます。さすがに3日目になると、いろいろ分かってきたようで、後ろ髪引かれる思いでお別れをすることに。今日は、思わずもらい泣きしてしまいました
昨日、就寝時間になっても、「まだ遊びたいー」と言ってなかなか寝ようとしないひーくん。ベッドに入ったら、「明日はどこ行くの?」と聞いてきて、「学校だよ」と言ったら泣き出した。これが、髪の毛がびしょびしょになるくらいの大汗をかきながらの号泣で、「行きたくないー。かあちゃんと遊びたいー。違うとこ行きたいー」と訴えるのでした。
「そうだよね、かあちゃんと一緒じゃないと寂しい気持ちになるよね。でも、3時に迎えに来るし、新しくお友達ができたら楽しいよ。荻窪北保育園の時も、ひーくんは1週間ずっと泣いていたけど、それが過ぎれば楽しくなったでしょ?今度もうまくいくよ」となだめてみたら、
「じゃあ、明日はひーくんのお弁当つくらないでね」・・・・ん?なんでだ?と思いつつ、「お弁当持っていかなければ学校行けるの?」と聞いたら、「うん」とのこと。でも、ひとりだけ食べないのは寂しいよ、といって、フルーツとパンだけは作ってもいいことになりました。
寝てしまえば、朝が来て学校にいく現実が待っていることがわかっていて、寝ないで遊んでいれば、朝が来なくて、学校に行かなくてもいい、と思って「まだ遊びたい」と言っていたのかな、と思うと不憫です。それでも、譲歩する条件を提示して、現実に立ち向かおうとするひーくんには頭が下がります。
さて、今朝も、朝ごはんをほとんど食べず、「行かない」と泣いたりしたものの、あと10分だけテレビを見よう、とルールを決めてテレビを見ていたら、ちゃんと10分経ったらテレビを消して行く準備をしたのでした。
学校に一番乗りで着いて、じゃあねと帰ろうとしたら、「やだーいかないでー」と泣き、先生にも少しそばにいてあげてとお願いされたので、じゃあ、9時まで一緒にいるね、と時間をお約束。
いろいろな遊びを見せてくれました。もうすぐ9時になろうというとき、『勇気をタッチ、元気をタッチ、ニコニコタッチ』(しまじろうのDVDに出てくる;ハイタッチをして子供に踏ん切りをつけるもの)をやろうと声をかけたら、やっぱり泣き出してしまい。
それでもやってくれて、最初のタッチはフニャフニャしていたものの、だんだん力が入ってきました。「ニコニコタッチ!」のところでは、泣きながら笑おうとしていて、ここで思わずもらい泣きっすよ。「ほら、ここに勇気は言ったよ、元気も入ったよ」とお腹とか胸とかを指したら、そこをじっと見つめて納得しようとがんばっていました。
結局、涙を浮かべたままでのバイバイとなってしまいましたが、観念したようで、追いすがるのは諦めていました。
で、今日のお迎え時は、というと・・・
「かあちゃ~ん、泣かなかったんだよ~」と大きな声で出迎えてくれました。
先生に聞いたところも、私と別れてまもなくして泣き止み、あとは普通に遊んでたとのことでした。
ま、来週もこんな感じかなーと思います。早く乗り越えられるといいね。