インターナショナルが終わって、一息ついたところに、イベント再び。
サイエンスフェアとは、研究したことを発表する場で、事前に実験したりパネルを作る必要があるイベントです。
アメリカでも、理系離れが叫ばれたことがあり、このような催しが各校で開催されることになったらしです。全員強制参加の時代もあったそうですが、今は自由参加。主催もPTAです。
低学年の参加率は、10%くらいか、2nd Grade以降はもう少し参加率が高めだったと思いますが、まあそれでも20%には達していない感じでした。
高校生くらいになると、研究もさることながら、それって発明?!というのもあるそうで、商業化もあるとか、ないとか。
ひーくんは来年もアメリカ生活を続けられるのかわかりませんので、経験できることは最大限経験したい!ということで、内容を吟味しないまま申し込み。実験したり資料作ったりしなきゃいけないなんて、後で知ったのでした。
経験者の友人に、お子さんの作品を見せてもらったり、ネットで資料の作り方を検索してイメージを膨らませ、テーマを半ば強制的に決め、できたのがこれ↓
身近な素材で「のり」は作れるのか。キッチンやそこらにあるものをリストアップして、選んだ素材10点。水に溶かして、紙に貼って、はたしてくっつくか否か。
ネットで調べたところ、ボードには、「仮説」「手順」「結論」を記載するがよろしいようで、私のつたない英語で書いてみたものの、夫曰く、英語以前の問題、全部書き直し!このイベントに参加したことを激しく後悔するのでした。
でも、普段、字を書くのがあまり好きではないひーくんも、書き写しとは言え、全部自筆でパネルを作りあげ、本人もとても達成感があったようで、今でもこのパネルを大事にしています。日本にもって帰って、おじいさんおばあさんに見せたいとも言って、参加してよかったわ。
ひーくんの両隣は、クラスメート作の「火山噴火させちゃうぜ」な感じ。
山の模型も目を引くし、パネルもひーくんのより大きくて存在感があります。酢と重曹を反応させてプシューとガスと泡がでてきました。
他の研究もちらっと紹介。主に、低学年(キンダー&1st)
2年生以降になると、ちょっと立ち止まると、すごくたくさん説明してくれちゃうため、遠目&早足に見学。てなわけで中学年以降の写真はありません。。。
これは、虫歯の研究ですかね。
何で空は青いのか?
りんごの変色の研究でした。もう何日も経ってるので、どれも茶色~
水時計。これは全面的に大人のしわざだ!
お化けてぶくろ
親友の作品、ソーラーシステム。惑星の名前とか並びとか、大きさとか、いろいろ知って同い年とは思えない~><
さて、作者は、自分のブースに居て、見学者に説明しなくてはならないのですが、、、
君はなぜ、走るのか。全く自分のブースに留まらず。ひーくん曰く「だってこここ、Gym(体育館)なんだもん。」
それでも、お友達にひーくんの研究見せてと言われ、自分のブースで調子良く説明していたのですが、、、
「科学者」に発見され、インタビューターイム!
ま、科学者とは名ばかりで、誰かのママなんですけど、全員にどんな研究をしたのか話を聞いて回っており、インタビューが終了すると賞状がもらえるのです。
ひーくん、初プレゼンです!お友達には説明できたのに、初対面の大人に対面して緊張してしまったようです。頭が真っ白になって、何を言うのかわからなくなったようです。本番に弱いタイプだー。。。
でも、何とか賞状獲得!いい経験ができたと思います。
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