HAPPY MARYLAND

アメリカ メリーランド州での生活のあれこれ

エイゴ・ニホンゴ・スペインゴ

2013-09-23 13:04:33 | 息子

9月から新年度です。プリスクールも、2年目に突入しました。

ロック・クリーク・モンテッソーリ・スクール(Rock Creek Montessori School) 略してRCMSです。←ほんとに!

日本では、「4月から年中さん」ですので、一歩遅れた進級です。海外受講しているこどもチャレンジの教材では、3月号は「ねんしょうさん、がんばったね!来月からはねんちゅうさんをがんばっちゃおう!」的なメッセージがこめられていて、進級する感満載だったのですが、こちらでは進級という概念があるのか、ないのか?

そもそも、始業式や終業式の儀式がないので、日本人的には進級を感じられないような。年度の初めと終わりに、パーティはありますが。。。それが区切りと言われればそうなのですが、なんかちょっと違うような・・・

それでも、生徒の顔ぶれも変わり、新しい教育方針も取り入れられ、年度が変わった感じがします。

去年は、15人のクラスでしたが、今年は20人。朝の駐車場が満車です。(去年度は余裕あり)

日本人はひーくん入れて4人。そして韓国人が1人おります。アジア人25%だ、わーい!

韓国人ママは、日本語堪能。京都の大学院に6年いたそうです。最初、英語で話しかけられたもんだから、一生懸命英語でがんばっていたのですが、お互い話すのに苦労し始めたころ、実は日本語の方が得意(in English)と言われ、「もう!早く言ってよ!」。同じ話題を再び、日本語で続けたのでした。家庭内ではコリアンだそうで、子供には日本語通じません。

そして、先生のチェンジもあり。ふみよ先生とメアリー先生から、ふみよ先生とミカエラ先生になりました。メアリー先生は、トドラークラス担当になりました。

名前で察する通り、1人は日本人、1人はアメリカ人。人種構成は去年と同じですが、言語構成が変わりました。

ふみよ先生は、日本人には日本語で話し、他生徒には英語で話します。(去年と変わらず)

ミカエラ先生は、全員にスペイン語で話します。

親御さんからのリクエストにより、こうなったそうです。日本人が英語の早期教育に力を入れるように、アメリカ人も第2外国語の早期教育に余念がないようです。(アメリカ人にとって、スペイン語が一番身近。多くの公共施設でも、英・西の両方が流れます。)

てなことで、せっかくサマーキャンプの影響で英語が出始めたひーくんですが、日本人は多いわ、方や日本語、方やスペイン語では、英語停滞の危機ですよ!!(停滞でも危機になるほどにも英語が出てないのは置いといて。)

ふみよ先生には、なるべく日本語じゃなくて、英語で話しかけてもらうようにお願いしてみましたが、彼女があまり英語が好きではないらしく、そう多くはやってくれていない感じです(ひーくんに聞いた限りでは)。 そして、ふみよ先生曰くは、多くの子供が英語で話しているし、トドラーに行ったメアリー先生を始め他の先生が英語で話しかけてくれるし、英語環境であることは変わりないから大丈夫!とたしなめられたのでした。

でもさ、「聞こえている」のと「話しかけられる」の差は大きいと思うのです。ネイティブのクラスメートが、ふみよ先生と日本人生徒が日本語で話しているのをいくら聞いても、日本語の習得ができないように。

来年はキンダーガーテン(公立小学校最低学年。日本的には年長さんだと思われる)で、ちょーネイティブだらけになるので、今年の内に英語力をつけてもらいたい親心です。

そんな環境下のひーくんですが、先日たまたまジャケット借りしてきたCDがスペイン語で、しかも英語交じりで、知ってる曲も多く、すごく気に入ってしまい、ここ毎日車の中ではこれ以外かけさせてくれません。そして、これは英語だ!これはスパニッシュだ!のひとり大騒ぎ。

ひーくんなりにスペイン語も理解したい欲求があるんでしょうね。

こうなったら、コリアンにも手を出すか!!



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